2014年
2月
28日
金
3月に対象地域の指定を受ける国家戦略特区に神戸市は兵庫県とともに国へ挨拶回りをされていますが、神戸市としての活動方針、つまり戦略がいまだに決まっていないようで、明確な提案や強い発信力は感じられないのであります。
~~~ 何故かというと ~~~
今、神戸市は国が国家戦略特区の選定にあたり指定されない地域の反発や政治的影響力を持つ大阪等に刺激を与えず摩擦を避ける意味でも、選ばれるまでは静かに吉報を待つだけ という
(但し、水面下では当然動かれているでしょうが・・・)
つまり、
=== 何もしないことが戦略 ===
と考えているのではと思うからであります。
確かに神戸市は世界からも注目されるほど医療分野での環境整備が充実してきており、成長戦略の中で最重要地域として国家戦略特区の指定は現状のままでも間違いなく受けることは出来ると判断しているのではないでしょうか。
~ しかし、問題なのは ~
どのような指定の受け方になるのかにより、神戸市の医療分野が今後発展していく上で大きく影響を受けると思うので、神戸市の戦略が十分描けているのか非常に危惧しているところであります。
指定の受け方によっては、今維新が集団的自衛権の行使容認の件等、以前の憲法改正の話題と同じように自民党に協力すること等により、関西の中で大阪が戦略的に優位な立場になる様な交換条件が取り交わされれば、指定される国家戦略特区の関西地区は政治・経済の力関係で大阪主導のプロジェクトが進められるようになるかもしれません。
そこで早急に医療関連分野において神戸市域の中で特別プロジェクトの推進地域や事業内容を決定するよう検討し、神戸市独自の具体的な支援体制を打ち出す事を国に向けて表明すべきではないでしょうか。
特に今、円安になっても貿易赤字であり化石燃料需要増以外にも日本の製造業の国際競争力が落ちている中、企業の海外生産拠点を移した体制が既に定着してきており、輸出が一気に伸びないことも大きな要因になり、今後は医療分野で海外展開を含めた新しい成長戦略として評価される可能性が高くなると思うのであります。
その意味でも国家戦略特区の対象地域指定前に関西地域での短期成長戦略としての医療分野の受け皿は神戸であると明確に示し、強い発信をしておく必要があると思います。
神戸には素晴らしい財産(先端医療・スパコン・空港・・・)があり、神戸理化学研究所のさらに新しい万能細胞の開発もされましたので、神戸市は特に自信を持って、この機会に強いプレゼンテーションをすべきであります。
神戸市がスピード感をもって今後どの程度飛躍できるか、今まさにこれからの戦略にかかっているのでは!!
神戸市会議員 平野章三
2014年
2月
24日
月
一人ひとりの志が神戸を創る
『 神 戸 志 民 党 』
いよいよスタート!!
神戸市民の皆様とともに
代表樫野氏・平野章三・・・
~~~ 魅力ある神戸に ~~~
神戸市会議員 平野章三
2014年
2月
21日
金
駐輪施設外、つまり屋外の定期購入者だけが駐輪出来る指定区域がありますが、時にはその区域に不法駐輪するものがいて、定期を持っていても置けないことがあると相談がありました。
駐輪の為に定期券の支払いをしながら置くことが出来ないことの対策を問い合わせると
建設局は・・・
「そうですね~、よく言って来られています。」と・・・
~~~ おかしくないですか! ~~~
まるで他人事のような返事!!
定期指定区域内の不法駐輪は即撤去してあげるべきと申し入れると
「新たな条例改正しないと無理であり、改正しても即撤去は難しい」とのこと
垂水駅東口レバンテ駐車場付近だけで同じ日に6台もの不法駐輪!!
それなら1台毎に区割りの線引きをし、ナンバーを入れて番号指定をしてほしいという定期購入者からの要望対応のお願いをしました。
建設局は、
「垂水建設事務所に相談します。」とのことでした。
「いつまでに?」と確認すると
「検討します。」で終わり・・・
定期代金を支払っても駐輪出来ず・・・
定期区域内不法駐輪に対処しない建設局・・・
これこそ建設局は不法収入では!!
建設局 いつもスピーディな対応に感謝していたのに残念(-_-)
神戸市会議員 平野章三
2014年
2月
17日
月
神戸市広報紙KOBEは全市69万世帯へ全戸配布、そして予算は約2億円・・・
内容は
各局掲載依頼から紙面の割り振りを決める
9~13面はお知らせ記事としての紙面
2~3面は企画記事として特集を広報課で決める
1面は特集記事へのイメージにする等々
いずれも各局からの資料をもとに広報課が優先順位をつけ紙面内容を決定するようであります。
皆さん・・・生活に必要な項目、それ以外に「今の広報紙」~読みたくなりますか~
そこで読者はどんな方々でしょう。
読者の性別・年齢と区別しますと
男性18% 女性82%
60歳以上 約30%
30歳~60歳未満 約60%
30歳未満 約10%
(以上プレゼントアンケートでの参考結果です)
このように全市民を対象者としつつ、一方で読者層が固定化されていることは認識されていると思います。
本来、人それぞれ求める話題に違いがありますが結果として一定の固定された読者向け紙面を作り続けていることになり広報紙はそんなものだと“思い込み”気付かないことがお役所仕事になっているのではないでしょうか。
つまり広報紙は収支や読者数の確保も全く心配せず一方的に配布できますが、民間企業の精神であれば収支はこの場合別としても、少なくとも多くの読者の関心をどれ程集められるか常に創意工夫をし続けていくでしょう。
平野として感じたことは、2面、3面の道路紙面を最も価値のある1面でイメージさせていこうということで、大胆に遊びを全面使用することで強いインパクトを打ち出す事が多分狙いでしょうがこの写真では全く理解できません。
そして垂水区版では環境事業所と職員さんとのほぼ全面写真が・・・これまた“環境にやさしい”という雰囲気作りなのでしょうが。
申し訳ありませんが魅力も楽しさも感じませんでした。
何故でしょう?!
~~~ 全て役所が主人公なのです ~~~
役所が頑張っている姿を知ってほしい、理解してほしい等を市民に訴えようとする気持ちが広報紙に出てしまっている感じであります。
一つの例ですが逆転の発想が出来ませんか!!
市民や民間団体等の活躍ぶりを全面に打ち出し結果として神戸市が主催や共催、補助等の支援をしている事が分かれば神戸市のイメージアップに繋がると思います。
高齢者から若者、子供まで、そして民間の団体や学校など色々な方々の活躍ぶりを広報の中で参加や表現させて上げればそこに神戸市と市民の一体感が生まれてくるのではないでしょうか。
中でも政治や行政からはなかなか光が当たらない若者達を特に取り上げることにより購読だけでなく行政への期待感から参加型等へと変わっていくかも知れません。
~~~ 広報とは ~~~
単にお知らせだけではなく
=== 神戸市と市民が共有できるかけ橋にすべきでは!! ===
神戸市会議員 平野章三
2014年
2月
15日
土
2014年
2月
11日
火
神戸市立医療センター中央市民病院は質の高い医薬品・医療機器をより安全により有効に患者さんへ医療提供できるよう積極的に治験の取り組みを行っています。
この度、頭蓋内動脈狭窄症治療のための新しい医療機器“ステント”が、我が国で初めて中央市民病院の医師主導治験を基に薬事承認されました。
その治験機器(WS-01 ステント)は金属の網目チューブの形をし、狭くなった脳血管を広げ、通常より長期間血管の広さを保持をするための機器であります。
通常、製薬企業等が治験の実施を行い、製品化していくのでありますが、機器を直接使用される医師自ら治験を企画・立案そして実施し、承認されたことで実用に最も適した機器の開発がされたのであります。
このことは神戸市立医療センター中央市民病院で治験や臨床研究に関する業務を病院あげての一体的支援体制をとるため24年4月に治験・臨床試験管理センターまで設置してきた結果であろうと思います。
医療産業都市神戸にとっては企業の関心がさらに高まる程の大きな成果が上げられたはずであります。
ところが・・・
この件について神戸市や報道機関等は積極的に取り上げたり発信していくようなことはありませんでした。
何故だろう?
今、医師主導の治験や臨床研究が他の医療機関や大学病院でも取組み始められている様ですが、神戸市は医療環境に非常に恵まれ、さらに“最後の砦”と言われている高度医療の中央市民病院での開発は最先端の医療水準としての成果が生み出せていけるのであります。
多くの都市が先端医療に関心を持ちだし、取り組み始めた今日・・・
~ 今でしょう ~
医療産業都市を推進していく上で大きな評価の一つとして、このような薬事承認等を含め、最先端医療としての総合的な体制や運営をさらに積極的に構築して発信していくべきであります。
しかし総合的判断のできる司令塔や組織等がいまだに見えてきません。
縦割行政の考え方から
~「プロジェクトとしての予算や組織体制を検討すべき」~
と再三申し上げていますが・・・
神戸市会議員 平野章三
2014年
2月
06日
木
塩屋地区では特に道路幅が狭く
● 歩行者の安全確保
● 緊急車両の通行問題
● 駅周辺での自動車回転広場の確保
等の整備が出来ていませんでした。
ところが、
塩屋地区関係の皆さんと都市計画総局との粘り強い協議が続けられてきたことにより、都市計画道路塩屋多井畑線等の整備に少し方向性が見えてきました。
地元協議とともに都市計画道路変更素案の関係者説明の後、都市計画決定へと進めていく予定でありますが、ただ事業に入るまでに測量や設計、手続き等で数年必要になります。
整備としては大谷交差点を中心として北側はおおむね問題なく事業を進められそうですが、南側の高架下までは引き続き地元協議をしながら用地確保等に予算と時間が相当必要であります。
いずれにしても問題なのは長期間の整備になることで事業個所の優先順位をどのように判断して進めていくかが重要な課題になります。
○ 大谷交差点より南側の通学や特に多い一般歩行者の安全対策
○ 自家用車の送迎や公共交通の高架下付近での回転広場
○ 大谷交差点の交差形態の見直し
○ 比較的整備の進めやすい大谷交差点から下代まで
等々、事業が着工していく箇所と工事が後回しになっていく箇所との時間差があまりにも大きいため、今後地元との意見調整が重要な課題となると思います。
~ 引き続き丁寧な対応を ~
神戸市会議員 平野章三
2014年
2月
01日
土
すでに動画でご覧下さった方もいらっしゃいますが、
『 H25.12.10 本会議議事録 』
を市政報告資料に添付させていただきました。