2011年
8月
26日
金
全国で伝統的な夏祭りが行われ、人々に活気を与えてくれました。
垂水でも海神社、舞子六神社など方々で催され、震災で被害を受けた塩屋の若宮神社も修復されることが決まるなど喜ばしい話題もあり・・・
~無病息災~
災いごとを防ぎ夏を無事に過ごせますようにとのおもいで各地が盛り上がっていました。
東日本大震災の影響で自粛ムードの中でしたが、思いきって神戸まつりを開催、東北支援も含めて人々の心が燃え、非常に意義深いものを感じました。
東北でも今年は代表的な祭りが仙台に集まり、観客が殺到する程のにぎわいとともに被災された方々の心も少しでも癒されたと思います。
~祭りには男女年齢には関係なく、
人々が集まり燃える~
そこに何があるのだろう
人を引きつける魅力が微塵も感じられない今の政治===私自身も反省中
国民目線で語り、ブレない力強さがあれば信頼は後からできてくるのでは
今、国民はカリスマ性のあるリーダーが出現することを心の中で期待していると思います。
同時に私は神戸市も同じことが言えるとこの頃強く感じるようになってきています・・・
神戸市会議員 平野章三
2011年
8月
21日
日
最近、議会の在り方について都市によっては派手な改革が注目され、さらに報道機関も市民が大きな注目をしているように誘導的な取り上げ方をしています。
特に議員定数や歳費の消滅問題などを、あえて統一地方選挙前に“市民に公表します”と各議員にアンケート調査という方法で強い圧力をかけてこられます。
当然議員としては市民の評価を意識している時期ですので市民受けを考えねばならないような狙い通りの内容を報道できるのでしょう。
改選後は1年間議会改革の議論をして一定の方向性を出すことになりました。
しかし、私は改革としては部分的に細かなことを多数取り上げているように思えます。
これは内容的には改善に近く、本当の改革は政策などの本質的な問題をまず進め、その中で関わってわってくる部分を改善していくべきであります。
質疑の在り方や政務調査活動等は結果的に解決していけばよく、議論としては本末転倒のように思えます。
その為には、例えば市長や職員との政策議論の場を作り、よりよき提案に結び付けるなど、形式的な質疑や採決だけで済ましてはなりません。
その結果、調査の必要性、活動内容による妥当な議員定数や歳費等堂々と自信のある結論が出せるはずであります。
神戸市の提案をチェックするだけでなく、市民の為に神戸の将来は如何にあるべきか、方向性と実現に向け努力していかなければなりません。
尚、第2回は教授を招いての講演でありましたが、やはり当初の予想通り、改革課題も項目ごとに多数問題点を取り上げ、どの都市でも講演できる内容であり具体性に欠けていました。
講演される限り、神戸の街を知り、将来を語りその為の問題点についての改革をどのように導き出すかという方向性が必要ではないでしょうか。
今度は改革検討会のメンバーにて方針を決定していくでしょうが、ただ政治姿勢は何事にもブレない適確な判断のもとに行動することを基本に改革してほしいものであります。
神戸市会議員 平野章三
2011年
8月
16日
火
ライブに誘われ すぐに〝アルコールはあるの?〟と聞いてしまった。
~~~ 何を言っているのか ~~~
と・・・ふと気付いた。
でも自分の中でライブは少し違和感があり、飲みながらなら何とか大丈夫かと・・・
返事は 〝参加するよ〟と自信をもって?( ̄ー ̄;
当日4グループのステージがあり、3番目に出演する女性シンガーAyako Shiraki さんを応援するとのことで午後5時30分から入場しました。
早速、ビールを手に参加者4人の席を確保・・・そして飲みながらライブハウスをおもむろに見廻すと席数60席程で満席、年代は間違いなくすべて20歳前後の男女若者ばかりでした。
この雰囲気の中で自分の居場所はあるのか・・・と思った時、やはりビールという相棒で一息つきました。
演奏が始まると次第に一体感が味わえるようになり、飛び入りのギターリストが演奏するとライブはさらに大盛り上がり、そこにこの若者たちを引き込む力の凄さを肌で感じ取りました。
演奏者に対する若者達の心熱き声援、この姿も見ることができたことにただただ感動でした。
その中でShiraki Ayako さんが舞台にたつと、ギター演奏の方とじっくり聴かせるステージでしたので雰囲気も変わり、皆が聴き入っておりました。
一人の場合よほど声量等歌唱力がないと難しいと思いますので、このステージは素晴らしかったのではないでしょうか。
そして最後に主催したメンバーが観客と一体になった演奏で幕を閉じました。
今、政治の世界では無関心な若者を批判しますが、彼らには彼らなりの燃える何かがあります。
その事が分かっていなかったことに気付かされました。
神戸市は地域団体の会合やカルチャースクール、子育てサークル等を地域福祉センター、勤労市民センター、その他のホールを建設し対応してきましたが、若者の心をとらえる施策はなかったのではないでしょうか。
例えばジョブカフェ(若年者就業支援センター)や研修施設など就職につながるサービスをしていることだけが若者を支援しているとの勘違いがあったのではないでしょうか。
今日のライブの参加者でライブハウスの費用ぐらいの収入はあるでしょうが、出演者は間違いなく出費覚悟のステージでしょう。
もし神戸市がライブハウスを作り若者の熱き心に支援をすれば、必至で戦っているライブ演奏者の方々は少しでも希望のチャンスが広がり、応援する若者は行政にも理解を示すと思います。
そこで私は神戸市でライブハウスを作れないか努力してみたい。
スポーツ施設なら誰もが賛同しますが、頭の固い行政を相手にライブハウスをどこまで理解をさせることが出来るかな~~~
~~~ やはり、矢田市長にもう少し民間的感覚があってほしい ~~~
神戸市会議員 平野章三
2011年
8月
11日
木
東日本大震災直後の3月14日垂水駅前商店街にて
=== 今こそ皆さんの支援を ===
と呼びかけたところ、市民の方より次々に義援金を手渡され戸惑いながらも預かりました。
翌日より時間のある時、声掛けはしませんが募金箱を置くことに致しました。
その時、子どもさんから高齢者の方まで皆さんは熱きおもいの中、幅広く支援を頂きました。
統一地方選挙の為、3月末で募金を一旦終了し、合計112,582円を同じ街頭にて報告致しました。
統一地方選挙後再び募金箱を置きましたが、皆さんのおもいに少しづつ変化を感じるようになりました。
支援物資も送れずボランティア活動もまだ出来ない状況なので、せめてもの義援金がとの気持ちが被災地にほとんど届いていないことがわかり、折角の真心がなえてしまったように感じました。
私も数日で募金活動を終えることにしましたが、さてこの義援金合計35,853円~
何とか被災された方々に直接手渡すことが出来ないか悩みました。
その時垂水区や西区に避難されている被災者の方々に、慣れない生活から少しでもふるさとの皆様同士での交流をしてもらえるような企画を、神戸市外国語大学(西区) にて催すことをお聞きしました。
ある福祉施設も職員さん方の義援金でお弁当などの提供を考えているとお聞きし、直接手渡しとの意味からその催しの中で一緒に活用させていただくことに致しました。
~~~ご支援下さった方々にご報告と感謝を申し上げます~~~
尚、その後施設の方より義援金の利用について、被災された方々へのお弁当と地元産〝あなご〟の1本上げを提供されたことの丁寧な報告を頂きました。
今の政府、どうなるの?
不満、諦めを通り越して聞こえてくるのは〝もうこの国は危なくなってきたな~〟など絶望感が・・・
やがて個人のことより将来の日本を心配される意見がすごく多くなり
あんたも何とかしいな~
市会議員だけど国へ働き掛けてよ~
との声まで
日ごとに日本丸が沈んでいきそう・・・
神戸市会議員 平野章三
2011年
8月
06日
土
塩屋水産研究会や婦人部の皆さんが、前日からとれとれの魚介類を水槽に入れ、朝9時より販売、並んでいた方々が一斉に買い求め塩屋漁港に活気が溢れていました。
大漁祭は5回目になりますがタイやメバル等種類も多く、価格も500円程度と買い得なので皆さんが喜ばれるのは当然でありますが、販売しても儲けはなく3日間程奉仕活動と言っても過言ではありません。
塩屋漁港は長年、灯台が傾き、台風対策等で護岸工事も必要でしたが、国への申し入れによりやっと修復工事が進んでいるところです。
ただ大漁祭りで仮設テントを組立てているように、漁港の中で物揚げ場の屋根付作業場が以前からなく、日差しの強い夏場や風雨等対応に困っているのが現状です。
そこで、こうして祭りをすることにより、市民の皆さんに理解を深めて頂き、親しめる塩屋漁港にしていけるよう努力されています。
そのため、私は何としても施設整備をしたいのですが、神戸市が支援できる制度がなく神戸市漁業協同組合にお願いする以外はありません。
他に、補助対象になる船揚げ場の整備も差し迫り、もちろん塩屋以外の漁港整備もありますので非常に辛い心境であります。
ただ皆さんもこのような〝おもい〟を込めて活動していることに引き続き応援していただきますようよろしくお願い申し上げます。
神戸市会議員 平野章三
2011年
8月
01日
月
食に関わる事故など、未然防止に取り組まれている神戸市食品安全協会の総会と表彰式に出席しましたが、日頃自己管理体制の中で消費者サービスとして特に安全に力を入れておられました。
日本人は飲料水などいつでもどこでも無意識に飲んでいますし、食に関しては常に安心感があったと思います。
それだけに、一度問題になると一気に消費離れを起こすなど、計り知れない程の影響力が出てまいります。
その為、神戸市食品安全協会は、営業者の講習会や食品衛生指導員による営業施設の巡回などで指導を行っています。
しかし最近どの組合においても、なかなか活動のメリットが見い出せず、組合に入らない場合が多く、指導が行き届かないことや、協会が強い権限や強制力を持っていないことにより、十分その機能が発揮できないのが問題のように思います。
その上、例えば協会に加入していれば、さらに信頼と高い評価を受けるような市民への広報を、神戸市が支援する等しなければ、協会だけでは限界があります。
何故 もっと神戸市が行政として改善に取り組まないのか?
毎年、形式的な支援しか考えていない神戸市・・・
~~~ これが役所の体質でしょうか ~~~
神戸市会議員 平野章三