期限を区切り部活動の社会移行を決断した教育長の英断で大きく動きだす 運営団体の一次募集に6 0 0以上応募があり企業・大学にも声がけ始まる

平野 章三 の質問

部活動の社会移行に、KOBEKATSUはいずれ近い将来、部活維持が困難になることを思えば、2026年9月に移行する、と期限を2年間に区切り仕上げるという教育長の英断は、以前委員会で申し上げた通り、実に素晴らしい政策であります

 

そのことで、様々な課題に対応しながら進めていく必要に迫られた結果、各関係者が一気に動き出し、評価できる良い効果も次々展開されだしました

 

一方、多くの課題は当然ありますが、その都度解決していけば良いことであります

 

部活動の社会移行への必要性は議員各位もほとんど理解されておりますが、中には全体像を見つめることもなく、未だ批判的な意見ばかりを繰り返し前向きな具体的提案も行わない議員がいることは極めて残念であります

 

 

★ ところがその反対する議員の所属会派が既に令和4年度神戸市予算要望で「 部活動の地域移行神戸市が他都市に先駆けて行い、こどものスポーツ参加の機会確保、拡大に資するシステムを構築すること 」と申し入れているのですよ〜 このような議員さん ーー→

 

果たして

=== 信念を持った政治家か ??? ===  

甚だ疑問に感じたのであります 

 

ところで、運営団体の募集を始められ600以上の応募があると伺ってますが、特に大手企業の応募が弱いのではないでしょうか !

 

そこで、メジャーなスポーツなどの技術や技能向上、大会やコンクールの出場を目指す目的の生徒への対応が大きな課題であると感じております

 

神戸市には、メジャースポーツや文化面などのクラブチームを持つ大手企業が多く、社内にはこどもたちの指導に関心を持っている社員もいると聞いておりますので、この際、各大手企業のクラブチームに下部組織を設けていただき、KOBEKATSUの活動団体として参画してもらうことを提案したいと考えています

 

例えば、企業同士が連携すれば、下部組織のチーム間での対抗試合や大会開催も可能になり、部活では体験できなかった高いレベルの活動環境や将来プロの発掘に繋がる人材育成が期待できます

 

これらはKOBEKATSUの魅力となるだけでなく、企業にとっても社会貢献活動として知名度の向上にも繋がり、双方のメリットになると考えますが、大手企業への積極的なアプローチについて、教育長のご見解をお伺いいたします

教育長答弁

KOBEKATSUは、大会への出場や技術・機能の向上を目指す活動から、趣味を一緒に楽しむような活動まで、多様な活動を広げていきたいと考えております

 

その中で、ご指摘がありましたが高いレベルの活動を求める生徒の受け皿として、市内の大手企業に参画いただくことができれば、さらに生徒の選択肢が拡大するのではないかと考えております

 

第1次募集の結果を見てみますと、少数ではありますが、社会貢献活動として、例えば自社のグラウンドを利用する前提で応募いただいているような地元の大手企業もあります

 

また、サッカーなどでは、レベルの高い民間クラブチーム、既に活動している民間クラブチームですが、そのような活動の中の、いわば下部組織的なクラブとして、低廉な価格で、KOBEKATSUに応募いただいている例も出てきております

 

今後の取り組みなのですが、活動団体の募集は、今までもご答弁申し上げてますようにこれからも複数回に亘って行いたいと考えております

 

その中で、やはりより専門的な指導が可能なクラブもできるだけ多く参画いただきたいと考えておりますので、ある程度の規模の企業であれば、会社としてサッカーや野球などの社会人チームやクラブを持っていることも多く活動団体の掘り起こしに取り組んでいく中で、市内の大手企業への積極的な働きかけについても、検討していきたいと、そのように思います

平野 章三 の 再質問

今、教育長が積極的に大手企業に働きかけていきたい というお話、これは非常に重要です

 

ただ、教育委員会大手企業とのお付き合いがそうあるわけじゃない

 

今、このKOBEKATSUについては、市長はすごく前向きに動いておられるというのを感じているのですが、ただ市長部局は、教育委員会とは全く関係ないなという感じで思っておられる局長さん方がほとんどだと思うんですね

 

しかし、この問題は、経済観光局長さん、それから企画調整局長さんのお二人が、もっと企業にKOBEKATSUの協力をしてもらえるというようなことがあれば、教育委員会がお願いをしたときに受けて頂けないかと思うんですが、その考え方にいずれかの方が答えてくれませんか!

経済観光局長答弁

ご指摘の件、企業にもスポーツをされている方もたくさんおられますので経済観光局では、普段から企業とのお付き合いもあり、そういった形で我々の方でも働きかけしていきたいと思います

 

 

☆ この後、予算特別委員会でも経済観光局長

大企業だけでなく、中小企業などにも声がけしていく 」 との積極姿勢を示され、力強い支援の答弁でした❗️

 

☆ さらに、KOBEKATSUについて【 各大学への働きかけを企画調整局にも 】 お願いしたところ、早速動き出してくれました

平野 章三意見

 

教育からの働きかけに神戸市各局も全面的に協力することにより

【 多くの企業・大学がKOBEKATSUに参加 】してくれれば、

生徒の期待に大きく応えれることになるでしょう‼️

 

神戸市会議員 平野章三

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