【 平野 章三 の質問 】
観光戦略について、神戸経済の活性化につながるインパクトある神戸の魅力がいまだ見えてきません
例えば、メリケンパークをにぎわい拠点とするならば、常時イベントが開催されたり、周辺の移動手段も含めた整備が関係局と一体となった方針を打ち出したりすべきであります
六甲山の魅力を打ち出すなら、神戸の街から六甲山への流れを見据えた上で六甲山上の拠点づくりと周辺事業との連携とアクセス整備を含め、官民一体となるグランドデザインを描き、事業展開する必要があると思います
例えば ・・・
市長も御存じのとおり、民間企業が英国の名門校
『 North London Collegiate School 』を
六甲アイランドにて2025年9月に小中学校を開校するとともに、'28年
には六甲山上に校舎を新築し、中高一貫のインターナショナルスクールを開校、小学校も’28年から’30年に移転する計画であります
さらにその上、六甲山サイレンスリゾートの敷地内には新たなリング状の高級ホテルを2027年から’28年頃オープンの予定で進めていくとのこと
このようにすばらしい民間の取組があるにもかかわらず、十分に生かし切れずいるのではないでしょうか!
これでは関係局が一丸となった取組に欠けていると思いますが、リーダー局のない、このような現状に満足されているのでしょうか? 伺います!
【 副市長の答弁 】
観光戦略について御答弁申し上げます
神戸には、ウオーターフロント、北野異人館街、山と海の自然、有馬温泉などのエリアに加え、神戸ビーフや灘の日本酒など体験できるコンパクトな都市が神戸の強みであると認識をしています
ポートタワー、須磨シーワールド、須磨海づり公園、マリンピア神戸、G・LION ARENA、マリーナも開業し、新たな観光資源も組み合わせながら、滞在型観光につなげるように取り組み、アクセスも、連節バスの導入・運行を行なっています
六甲山は、民間事業者によるホテル建設や、英国名門校の分校の開校も予定されており、事業者とは情報交換も行っており、ブランド力向上に寄与すると期待をしてます
さらに、登山プロジェクト、マウンテンバイクの事業、六甲山の全山縦走など観光誘客に努めさせていただいています
【 平野 章三 の意見 】
結局 、副市長答弁は様々な施設など羅列しすぎて、何を売りにしたいのか
やはり、かえってインパクトのなさを感じさせただけでした???
つまり、これだけ事業を並べないと神戸の良さを説明できないのであります
この答弁で質問の意欲がなくなりました 〜 残念!!!
神戸市会議員 平野章三