【平野 章三の質問 】
9月26日 決算特別委員会
第3分科会(文化スポーツ局) にて
神戸のまちの魅力を打ち出すのに、提案してきた音楽イベントが神戸市各局にやっと浸透してきました
そんな折、阪神・淡路大震災からの復興を支援する音楽フェスティバル『 COMING KOBE 』 ですが、元々震災復興事業として始まっており、このフェスは入場無料で参加者に寄付を募り音楽で恩返しをしていくとして全国の被災地を支援してきました
そこで来年、震災30年を迎え、どのように盛り上げて発信されるのか局長のお考えをお伺いします
【 文化スポーツ局長の答弁 】
COMING KOBEは今年ですとメリケンパークで行いましたけども あそこは1995年の8月に
「日本をすくえin神戸」ということで、当時、泉谷しげるさんをはじめとしてスターの方々がやってきて神戸市民を励ますという物すごいことをやっていただいた場であります
震災30年というのは新たに注目を集める場だと考えてますので、私のほうでは、当時、神戸に来ていただいた有名アーティスト、そういう方々をゲストでお招きすることで、メディアを通じて日本中にもう1回発信できないかと、そんなことを今お話ししているところでございます
【 平野 章三の質問 】
その辺、じっくり考えて、お願いをしたいと思います
それから『 音楽のまち神戸 』として、やっと各局も動き出して、よい雰囲気になってきたと思うんですね!
このように神戸のまちなか音楽ライブイベントには何処か拠点がいると思いますし、継続性も必要であります
神戸市では Battle de egg という音楽ライブコンテストがあり、最初の頃は優勝バントをラスベガスのフリーモント・ストリートの野外ステージで演奏させてもらってました
1時間の枠を取るだけでも大変でしたが、観客の評価が高かったこともあり3年連続で時間枠も広げて頂くという事で、野外ステージでの素晴らしい演奏ができました
このような事例から、神戸もまちなか音楽ライブのできる拠点を整備して例えば、全国から神戸でライブ演奏してもらうイベントを定期的に行い、継続性を持たせるなどの企画を検討できないでしょうか、お伺いします
【 文化スポーツ局長 の答弁 】
これまでも Battlen de egg は私どもも一緒にさせていただいてきておりよく存じており、加えてまちなかパフォーマンスも含めて音楽のまちの広がりも手応えとして感じています
仰られるようにそこに行ったら何かやっているなど、毎週土曜日だけでもイベントがあり、わくわく感みたいなものが出せれば、素晴らしいなと思いますし、夢としてはそういうことができるような神戸であってほしいと思います
【 平野 章三 の質問 】
神戸でのイベントの中心はメリケンがいいのでは!
ハーバーランドからアリーナ、ヨットハーバーとか賑わいとしての神戸の魅力が集中しており、そういう中で音楽イベントを考えてもいいのではと思いますが!
もう一点は、やはり大きな舞台も考える必要があり、一万人が集客できるアリーナが民設民営で運営されることになりますが、神戸市の中ではすでに3 ~4 万人以上入場できるノエビアスタジアムがあり、有効に活用すべきと思うので、何度も文化スポーツ局にも言いましたが、交渉がずっとうまくいってないのです
ところがそのノエビアスタジアムでたまたまイベントをすることを聞き、それが 『 Mrs. GREEN APPLE 』でした
1日3万5,000人の2 日間という大イベントでしたが局長知ってましたか?
【 文化スポーツ局長 の答弁 】
ノエビアスタジアムを音楽ライブとかに活用できないかというのは、海岸線の活性化の観点からもずっと思っていまして、その話は先行予約をファンクラブに対してするというときに私のところにも入ってきましたので、正直な気持ち、本当にこんなのよく呼んできたというのが正直なところです
3万5,000人、2日で7万人、これだけ集めれる箱はほかには京セラドームぐらいしか関西ではないかなというところで、非常に大きいエポックだったのかもしれないなと思います
【 平野 章三 の質問 】
あれはすっぱ抜かれたみたいなおもいでしたが、見事としかいいようがありませんが、この事業を成功させたのは本当はキョードー大阪の力であります
そういう意味からすると神戸市と連携協定しているワーナーさんにはキョードー大阪さんは協力されますから今後連携すると、1つの突破口なりそうで神戸市もそういうお付き合いしていくべきではないでしょうか!
神戸市として今後、民間のイベント力のあるところとのコミュニケーションが必要ではないでしょうか
民間企業ではキョードー大阪とか何社かありますので、今後 何か組合せによりいろんな相談に乗ってもらう機会つくったらどうですかね !
【 文化スポーツ局長 の答弁】
何より私は、ノエビアができ、神戸アリーナがあってワールドがあるということで 8,000人、1万人、3万5,000人の箱があるというのが強みかなと思ってまして、キョードー大阪さんとは神戸アリーナの関係なんかで色々意見交換もさせて頂いています
仰られるように興行ですので、私たちが税金使って表に立ってというのはなかなか難しいかもしれませんが、側面的なサポートといいますか、神戸だと相談に乗れるところがあり、何かできないか、正直思っているところでございます
【 平野 章三の意見 】
民間の事業ですけど、ワーナーさんとも連携協定組んでいるので
神戸は力を借りるということで 〜 よろしく!
神戸市会議員 平野章三