この度本会議に市長から教育委員再任の提案がありましたが、反対しました
若手職員が自死された当時に在籍されていた教育委員さんでしたので!
実は総合教育会議の最中、2020年2 月 9 日 “ 係長が命を絶たれた
この当時の問題は総合教育会議の場で教育施策の議論よりも事務局職員の事務手続不備などに対する
【 𠮟責 】に多くの時間を費やしていた教育委員さんがおられ、そのため対応に当たっていた教育委員会事務局の係長が相当の精神的負荷を負い、自死するといった事案が発生したのであります
さらに …
その翌日の10日 、教育委員より教育委員会事務局幹部職員の【 更迭議案が提出 】されたのであります
関係係長さんが亡くなられた翌日ですよ!!
この教育委員さん( たち )は〜未来ある若手職員さんが亡くなられるという重大事案に何も感じでいないのでしょうか???
本来、教育委員は、人格が高潔で、教育、学術及び文化に関し、識見を有する方が任命され、それぞれの多様な属性を生かし、重要な教育政策の判断が求められるはずなのに
さらに過去、本市教育委員には、教員出身委員が含まれていましたが、前教育長時代の令和2年12月以降は、教員出身委員を含まない委員構成になっていました
そこで,本来の教育施策中心の会議を求めて現場経験のない委員だけではなく、教員出身委員を含め構成すべきと市長に質問したところ新教育長が教育出身であるとの答弁をされました
しかし、この度の質問の本質は【 教育委員の資質を問題視 】したことなのですが、その趣旨には十分理解されていませんでした
=== そこで 《 突然 》 教育長に質問しました ===
【 平野 章三 の質問 】
自死の件で、前教育長時代の案件ですけど、その後、新教育長になられて教育委員会事務局の自死された職員さんの自宅に訪問はされましたか
【 教育長 の答弁 】
特に私は動きはしておりません
【 平野 章三 の質問 】
控訴されたこととは別に、前教育長さん時代の問題ですが、教育委員会事務局の職員さん亡くなられた当時、初期対応が悪く1ヶ月ぐらい訪問もしていなかった
その時期に職員皆さんにアンケート調査をし、ご意見を聞きし何が原因かを考えて調べるべきと言ってきたにも関わらず、言葉を濁しそのまま裁判になり、さらに先だって控訴されたのであります
このようなやり方が本当に内部職員さんから見て良かったのか新教育長のご意見を伺いたい ! と質問
ところが【 教育長の答弁は 】突然の質問であったためと思いますが、控訴した経緯を述べられ苦渋の決断をされたとの答弁でした
そこで【 平野の意見 】ですが、この質問の趣旨は控訴の問題でなく
調査して原因解明もせず、うやむや終わらせたことで亡くなられた職員さんの同僚、友人の皆さんの気持ちを思うとこの対応でよかったのかと!
教育長の思いをお聞きしたかったのです
ただ,これ以上深追いの質問は止めることにしました
あとはこのブログをご覧なられた皆様のご判断にお任せ致します!
神戸市会議員 平野章三