昨年、12月8日本会議質問した事が今,立て続けの医療事故発生の病院に 救急隊は特に重篤患者を適切な救急医療機関に搬送出来ているか大問題!

昨年末、救急医療機関の医療安全管理体制に重大な問題があることを本会議で指摘しましたが、当時は影響も大きいので具体的な病院名は伏せて質問をいたしました

 

ただ、当局には当然【 徳洲会病院 】であることは通告していましたが

 

副市長答弁 】としては

 

〈 搬送先 〉は、救急性・専門性等を考慮し、病院情報を基に症状に応じた医療機関を選定しています

 

〈 脳疾患や心筋梗塞など重篤患者 〉は

医師等で構成する検証会議の場で運用状況を半年ごとに確認し、救急隊員の搬送が適切かどうかチェックしております

 

〈 救急病院 〉は、救急医療についての知識、経験を有する医師が常時診察に従事し救急医療を行うために必要な設備を有する ことが定められ、知事が審査した上で認定 しております

 

 

神戸市の保健所 】では医療法に基づき立入検査をし、= 設備や人員を備えているか確認 = しています

 

以上のように質疑応答の内容は、具体的な病院名をだしていなかったので一般論的な答弁になりましたが、実質この質問により徳洲会病院の実情を把握してもらうことができました

 

その後、徳洲会病院カテーテル治療により複数の患者が亡くなられたことが発覚し24年8月神戸市が行政指導を行いました

 

また、糖尿病患者に適切な治療薬を投与せず、亡くなられたことで神戸市徳洲会に対して医療法に基づく改善命令を出しました

 

このように、徳洲会病院医療安全管理体制の様々な問題が連日報道されることとなったのであります

 

その後、市保健所徳洲会病院必要な調査を適切に実施しておらず、組織体制を含めた抜本的な見直しが必要と判断し、改善計画書の提出を求めました

 

そして、神戸市医療安全体制が担保されるまでは【 病院新設の手続き 】は進められない!!

との姿勢を示したのであります

 

さらに徳洲会病院側は、〈 問題を招いた原因 〉を報道機関に問われ…

根本的な原因はない」と副理事長が発言されたことで神戸市即座に抗議したのであります

 

このような現状を神戸市としては「 組織ガバナンスの機能不全や医師数の不足等々を問題視したようであります

 

 

平野 】が本会議において

徳洲会病院内部関係者から情報提供された 」

ものを指摘した内容は

「 病院組織としてのガバナンスが機能不全である 」

ということを質問したのであります

 

その質問とは 〜 例えば

★ === 脳外科の患者さん === の場合 

MRIが動いてなくても救急搬送を受け付けている 】

 

救急医療機関は基本的には輪番制になっていますが、輪番以上に非番の件数の方がはるかに救急患者の受け入れが上回っている ===という事実

  

その背景にあるのは朝の診察開始前の朝礼のようですが 

           

 

  === 命令口調で === 

 

救急患者は全て受けろ、受けて駄目ならほかに回したらいい 】 

 

【 昨日、断ったのは何名かなぜか? 全部受けろ断るな 】と

このように === 異常な病院 === であり、体質改善をしない限り神戸市として

 

【 病院新設は認めるべきではない 】でしょう

 

尚、平野 章三から市民の健康・生命を守るために垂水区選出の議員に協力の呼びかけをし、令和6年8月23日神戸徳洲会病院に対し垂水区選出議員団として病院の医療安全管理体制において、ガバナンスの機能不全医師数の不足職員の医療安全に対する認識不足などについて早期に改善できるよう具体的な対策を講じるよう申し入れましたことも報告させて頂きます

Links