神戸市は六甲山上の遊休施設など活用し、再活性化策を打ち出そうとしてきましたが、大きな視点から見据えた大胆な仕掛けづくりが見えてこないのが現状ではないでしょうか
具体的な魅力を打ち出さない限り “ 六甲山のにぎわいづくり ” は非常に厳しいと思っておりました
☆ ところが一方で民間企業の独自プロジェクトが動き出しました!
それは、輸入車販売会社の八光自動車工業 八光エルアール株式会社代表取締役社長:池田 浩八 氏 が六甲山の旧六甲山ホテルと隣接する用地を購入し、整備している 「六甲山サイレンスリゾート」の敷地内に
円盤状の高級ホテルを2027~28年ごろオープン予定との発表をしました !
六甲山の活性化に取り組んでいきたい神戸市にとっては
民間企業独自の高級ホテル建設だけでも有難いことなのに!!!
さらにこの度、世界最高峰のインターナショナルスクール 英国IBトップ校『North London Collegiate School Kobe』を2025年9月に神戸にて開校されることになったのです
その将来計画は「ノース・ロンドン・カレッジエイト・スクール(NLCS)」の分校として
神戸市東灘区で2025年9月に六甲アイランドのオフィスビル「アジア・ワン・センター」で、まず小中学校を開校します
さらに28年には六甲山上に校舎を新設し、中高一貫のインターナショナルスクールを開校し、小学校も28〜30年に移転する計画とのことで、池田浩八社長が7月16日に神戸市内で記者会見にて発表されました
八光エルアール株式会社 社長 池田 浩八 氏 とは 平野 章三の息子達非常に親しい友人関係にあり、六甲山サイレンスリゾートの魅力を活かした
素晴らしい景観に立地するレストランをご紹介頂き、感動しながら憩いのひと時を過ごさせて頂いたこともあります
このような自然に恵まれた環境の中で
日本では初めての開設になる名門校NLCSを卒業すれば、国際バカロレア
機構(本部ジュネーブ)が提供する国際的な教育プログラムにより、国内外
の大学受験資格が得られることになります
つまり、未来へ責任ある行動をとるための態度とスキルを身に付けさせるとともに、国際的に通用する大学入学資格(国際バカロレア資格)を与え大学進学へのルートが確保できることになります
池田 浩八社長とNLCS国際教育戦略を担当する
グウェン・バイロム氏 (写真右)がパートナーシップ契約に署名を交換する調印式
ー・ー 社長 池田 浩八 氏 からのメッセージ ー・ー
中学・高校の6学年で500人程度、小学校の6学年で200〜300人を想定し、9月ごろに募集要項を神戸校のホームページに掲載する予定です
そして「六甲山サイレンスリゾート」(旧六甲山ホテル、神戸市灘区)の隣接地に約5万平方メートルを学校用地として整備し、中学・高校は寄宿舎も建設し遠隔地からも入学できるようにする計画です
そのことは本当の意味で世界で評価されるために、日本人という確固たるアイデンティティを持って世界を舞台に活躍できる人材が必要と考えこの度「NLCS Kobe」を開校することにしました
子供達が自ら考え、自ら学ぶ環境をつくり「NLCS Kobe」から一人でも多くの子どもたちが世界に羽ばたき、見たことのない景色に出会えることを願っています
との事でした!
このように六甲山の大自然を生かした高級ホテルと英国IBトップ校の開校という
【 民間企業独自のプロジェクト 】により
神戸市は六甲山活性化策の起爆剤となるよう新たな戦略で取り組んでほしいと願うばかりであります❗️
神戸市会議員 平野章三