【 平野 章三 の質問 】
ウオーターフロントのアクセスなんですが、
まず連節バスを皆さん物凄く評価してますが、
私は物凄く評価していない
あの連節バスは交通の妨げになることもあり
要らないと思うぐらいで、
何故あんなに長いバスを走らす事が良いのでしょうか?
本部長( 連節バスも担当)は機嫌悪そうな顔していますが 〜
これは私の意見ですので!
メリケンパークやあの周辺の1突や2突などはおうとつ ( 凹凸 )的な地形なので簡単に東西の移動はできません
だからハーバーランドに行って、メリケンパーク、温泉施設にちょっと寄って、水族園を見ようと思っても簡単に1日で楽しめません
そこで、御承知かどうか分かりませんけど
【 ディズニーシーのエレクトリックレールウェイ 】に乗車し、
外を見ながら館内をぐるっと回れば、効率の悪さが解消出来ることになります
例えば、同じ乗り物でも、観覧車は景色は楽しめるが、また同じところに降ります
ところが
エレクトリックレールウェイのような乗り物であれば
交通機能と周辺観光も同時にできるんです!
それで、道路上空なら短期間の工事で簡単に電車を走らせることが可能になります
ところが、神戸市は走行しにくい長い長い連節バスを活用していくようですが、ちっと切り替えた方がよいのではないでしょうか
それともう1つは、ゴンドラ―― これは前から言ってますけど、例えばウオーターフロントの地域にいわゆるゴンドラでもいいですが、もしあれば
1時間で3,000人以上でも運べるんですよ〜
それと今、非常によくなったのは、カーブでも自由自在に走行出来る自走式ができてきたんです
なので、横浜のような直線ではなく、本当にカーブも可能なのです
本当はもっと新神戸からロープウエーでウォーターフロントまでもってきたら一番いいのですが、そこまででなくてもメリケンパークなどの周辺ぐらいを運行すると、それ自体が観光そのものになると思うのです
あの二連バスに乗ることは観光であり、すごくよいバスだと言われてますが
私は必要ないと思うぐらいなんですが〜
なので、本当は夜景も見れてウォーターフロント周辺をぐるぐるまわれる
ディズニーシーのエレクトリックレールウェイ のようなものがあれば、何処にでも簡単に行けるのですが〜
いわゆるおうとつ凹凸な地形をクリアできることになりますが如何ですか!
【 都市局長 の答弁 】
まず、連節バスの取り組みは重要だと思ってございます
委員から御提案ありましたのは
ディズニーシーのエレクトリックレールウェイ 〜
これ私も非常に大好きな施設で、景観を楽しむことができます!
そういったアトラクションに加えまして、その外観のデザイン性ですとか、乗り物を取り巻くストーリー性といったもので、非常に多くの方を魅了している施設だと思ってございます
また、御提案いただきました都市型自走式のロープウエーにつきましても、令和7年の実用化を目指しまして、Zipparを開発しているところというふうに聞いております
委員から御説明いただいたとおり、従来のロープウエーとは異なり、非常に柔軟性を持った施設だと考えてございまして、大変注目しているところでございます
これらの実現には、事業主体の問題ですとか輸送能力、安全性の確保など、様々な課題もあろうかと思いますけれども、人を引きつけるとか人を呼び込むという観点では、大変可能性を持ったモビリティーだと感じておりますので、今後もその開発動向は注視していきたいと思ってございます
【 平野 章三 の質問 】
( 連節バス活用は神戸市の方針なので ) 局長は
最初に「 連節バスの取り組みは重要だと思ってございます 」と答弁されたが、その後の質問にはびっくりする程よい答弁でした ‼️
以前、神戸市はロープウェイは安全性とか揺れるとか、ビルの部屋が見られるとかマイナス面だけ指摘していましたが、それならポートライナー、六甲ライナーどうなるのですか、ビルの室内が見られるではないですか?
実際は対応出来てますし、安全性ではローブ2ヶ所に滑車をかけるので揺れずに安全なのです
しかも、公共の用地を活用して柱1本で設置できるのと、用地買収も要らず
僅かな工事期間で完成することができます
非常に効率がよいので、私も業者を呼んでロープウエーの場合に計算してもらいました
するとビジネスと観光で経営が成り立つ事がわかり民間で運営できるんです
横浜のように高額な料金を取らずとも観光とビジネスで、非常に使い勝手がよい乗り物であります
なので一度、調査くらいはしてくれたらどうですか!
連節バスだけを考えずに、調査して、比較して採算があえば民間で事業運営をお願いすればよいと思うのですが〜
可能性があれば一度ご検討いただけませんか?
【 都市局長 の答弁 】
今、先生のほうからありました、横浜桜木町のロープウエー、私も現地のほうを見てございます
実際にはやはり難しいのは事業の採算性とか事業主体がいるかどうかだということだと思います
加えてロープウエーにつきましては、まだ技術的に開発しなければならない部分があるというふうにも聞いてございますので、しっかり我々としてはそういったことも注視していきながら、必要に応じて取組を進めるのかどうかといったことは検討していきたいというふうに考えてございます
神戸市会議員 平野章三