【 平野 章三 の質問 】
現在、スーパーヨットを中心にマリーナを整備することのニーズは非常に高く、都市にも近接しているというこの神戸市としてはシンボル的な事業になると思うので、民間活力による事業者公募に向けた取組を是非成功して頂きたい!
それはどこにでもあるようなマリーナではなく、年間1,000万円以上の停泊料となるスーパーヨットだけの受け入れが出来れば、市場価値が大きく上がることは間違いないので、高品質なマリーナを目指すべきであります
☆ となると、ユーザーのニーズは非常に高いものになるので、高品質なサービスが提供出来るマリーナ整備を目指すべきと思いますが、どのような手法で進めていくのかお伺い致します!
【 港湾局長 の答弁 】
ご指摘のとおり、このマリーナ整備はウオーターフロントの価値を左右するシンボル的な事業であり、現在ヒアリングも行っております
隣接する芦屋とか西宮もマリーナがありますが、そこは大型のクルーザーが入る余地がない状況なので、やはりスーパーヨットに対するニーズが非常に高まっており、神戸港にとっては、最も有利な状況にあります
ヒアリングしていく中でも、ラグジュアリーな空間の創出と素晴らしい景観それと都市に隣接しているということが非常に重要で、このエリアではやはりスーパーヨットを誘致できるように体制を整え、マリーナ整備を進めていきたいと考えてございます
【 平野 章三 の再質問 】
2025年の関西万博、神戸空港国際チャーター便運行の時期に合わせ各プロジェクトは、仕上げなければならないと思います
ところが今、プロジェクト事業を入札してから時間的な面で変化があったりプロポーザルといえども公募が成立しにくい面も出てきています
その為には、ユーザーとのヒアリングを相当丁寧にやり、事業者の意向を十分に把握する必要があります
その上で、価格高騰や人手不足などによる入札が日々大きな影響を及ぼしている状況を考慮すると、通常の入札やプロポーザルだけではなくて外郭団体、いわゆる神戸ウォーターフロント開発機構などの活用や公共投資も合わせるなどした工夫が必要ではないかと思います
そこで財政部には2025年の重要な時期まで港湾局と十分な調整をお願いしましたが、局長としての考え方を、お伺い致します
【 港湾局長 の答弁 】
今、仰られたとおり、様々な手法を検討すべきだと思ってございます
やっぱり時間がない中なので、一番最短で出来る方法を我々としても考えるべきだと思ってございます
それには今、外郭団体の話も出ましたが、外郭団体か、我々独自で発注するか、それとも民間事業者に一定レベルまで全部負担をお願いするのがいいのか、様々な手法は検討してまいりたいと考えてございます
【 平野 章三 の意見 】
公共的な面を考えながら、公設民営というのは1つの例で、進め方が
非常に重要なので、2025年に向けて思い切ったやり方で間に合うよう是非
詰めていって頂きたいと思います!
神戸市会議員 平野章三