【 平野 章三 の本会議質問 】
総合教育会議で指摘された問題は、学習用パソコンが授業でほぼ毎日使ったとの回答が小学校で56.4%と、前年度から9.7ポイント減少し中学校では59.5%と10%減少する結果がでたことです
しかし【 児童・生徒への聞き取り 】では、小学生が16.1%、中学生が15.3%と【 これが実態であり】
== 学校の認識と大きな隔たりも ==
明らかになったのです
この問題は 教育委員会事務局が令和3年4月に、みんなの学習クラブコスモトピアが公費での3年の契約期間中であるにもかかわらず、東京書籍タブレットドリルを保護者負担で導入し結果、不具合だらけで
各校の児童・生徒、教師、保護者が大混乱になることとなりました。
さらに、令和4年3月には、各学校での活用状況の調査で、東京書籍のタブレットドリルがほとんど活用されていなかったことが明らかになったにもかかわらず、次年度も強制使用を学校長に命じ、現在でも継続的に利用させている状況であります
児童・生徒が【 教科書に準拠しないなど問題多きタブレットドリル 】を強制使用させ続けていることで、
学習用パソコンの活用頻度が後退する結果を招いているのではないか見解をお伺います
【 教育長答弁 】
本年度、授業中における学習用パソコンの活用割合が小・中学校ともに昨年度と比べて下がっており、全国平均も下回っている結果は深刻な問題と受け止めております。
そのため、その背景や要因を十分把握し、全校にアンケート調査を行い、改善に向け全力で取り組んでまいります
★ デジタルドリルは子供たちが【 家庭学習で活用する機会が多いことから、授業中における学習用パソコンの活用の問題とは直接関係ない 】ものと考えております
ところが、
☆ 【 平野 章三 の意見 】としては
「 新しい時代を担う子供たちが高度に情報化した社会で生き抜いていくためには、情報端末を使いこなすことが必須であり」と、教育長が発言をされています
このことからもパソコンは授業中でも家庭でも
【 ドリルと一体化 】されて
有効に活用できることが重要なのに、答弁では強引に活用させている【 東京書籍のタブレットドリル 】に対しての批判をかわすための発言としか思えず …
=== 実に情け無いかぎりです! ==
【 平野 章三 再質問 】
この活用の後退に長田教育長は「 愕然とし、重く受け止めている 」 との発言!
しかし、パソコンに関連したタブレットドリルに
生徒、教師から次々不具合の声が !
そのとき令和3年6月18日の教育委員会で、この問題を取り上げたとき長田教育長は聞いてるはずなので
【 だから驚くことはないんですよ 〜 予定どおりなんですよ! 】
☆ 久元市長も「 危うさを感じているのが率直なところ 」と発言された
ところが教育委員会事務局が何ら検証することなく、校長さんたちを呼び出し
【 学校の努力不足 】〜
【 市長や教育長が怒ってる 】から
=== とにかくログインしろ ===
=== 写真でも取るだけ取ってタブレットをとにかく開け ===
こういう指示を校長にして、発破をかけていたのです
ーーー ーーー ーーー
★ この平野章三発言中に【 教育長が笑っていた 】 〜 不愉快だ!
◆ 教育長、笑うてる場合違いまっせ → 何を笑うてまんねん ◆
=== 実に不謹慎だ! 本会議中教育長には厳しく叱責した ===
私びっくりしました!!
教育委員会事務局 に従えば
校長先生方が生徒にとにかくパソコン開け!
数字だけ上げろ!
=== そんなこと校長先生方が言えますか? ===
★ 校長や現場のICT担当の先生が困惑しとんですよ!
教育委員会事務局がこんな最低なことを言ってるが …
☆ 市長、これどう思いますか、市長のご意見伺いたい!
教育委員会事務局がこんな最低なことを言ってるが …
☆ 市長、これどう思いますか、市長のご意見伺いたい!
【 市長の答弁 】
ドリルのことは私は何も承知をしておりません
総合教育会議で、このパソコンの利用について、私が申し上げたのは、しっかり
【 現場の意見を聞いて、納得感があるやり方で 】
進めてほしいと申し上げたつもりです
【 平野 章三 再質問 】
【 現場の意見を聞いて 】そのとおりですよね〜
教育委員会事務局は現場主導の教材を一旦取り上げ、教科書に準拠して
いないタブレットドリルを導入したことが非常に大きいと思うんですよ
なので、市長が仰られたように、現場の先生の納得いくということから
外れており、圧力的な指示は【 市長の思いとは違う 】と思います ❗️
学校、生徒のニーズに合わせた教材を選ばせて、保護者の知らない中、強制的に買わされたタブレットドリルは一度解約したらどうかと現場のニーズに合っていなかったら、これは、こんなの価値すらない
のと違うかなと思うんですが、どうですか?
【 教育長 の答弁 】
デジタルドリルの選定は、【 校長の代表、外部の有識者の意見も聞きながら、毎年比較検討を行い公正公平な審査の末、選定してますが 】
いま一度、活用状況については改めてしっかり調査をし、把握する必要があると考えております
今後もデジタルドリルを十分活用していく必要があるとともに、もちろん現場の意見もよく聞いた上で対応を考えていきたい
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教育長答弁に ー→ 平野 章三は反論したい!
★ 教育長のデジタルドリル選定は公平・公正と発言しているが
【 教育委員会事務局独自で指名した方々の意見を聞いただけ 】で
本当の意味での第三者の委員会で選定されたわけではない
=== 事務局内部の馴れ合い選定のようで非常に残念であります ===
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【 平野 章三 の さらなる問題点を指摘! 】
ところが、教育委員会内部が校長先生方にパソコンの数字だけ上げる指示をしたことが先生方までうわさになってるんですよ
その上、東京書籍に関連したことで文科省でも明確に示されているのが
=== 【 教科書採択の公平性・透明性に懸念を生じさせないように教科書会社との接触について留意すべき 】と ===
にもかかわらず、全国学力定着制度も東京書籍なんですよ〜
【 文科省から癒着が現実にある 】とまで指摘されているので
本来は教科書採択だけに専念すべきです
なのに、【 東京書籍のタブレットドリルを必死で守っている 】のは【 何かあるのかと 】思われます
もう信じられないのですよ!
それでも教育委員会事務局は、タブレットドリルでパソコンの活用をと言いますが、内容も検証せず数字だけ上げろと校長先生方に言ってる
それが教育委員会事務局の言うことかと あきれてます!
神戸市会議員 平野章三