実に情け無い!
2025年・大阪関西万博、神戸空港国際化とインバウンドなど神戸の受け皿を明確に打ち出さねばならないこの時期にもかかわらず
“ こうべのまちの魅力 ” を市民に聞かねばならない状況とは 〜
神戸市では今年度、まちの将来像や方向性を描く、新たな「総合基本計画」の検討をスタートしたとはいえ、こんな悠長なことをしていて良いのか!
さらに、「 市民の みなさんからご意見をいただく様々な企画を進めています 」と言ってますが、魅力づくりに誰を対象にどんな目的なのかもわかりません
“ 神戸の魅力 ” とは
もちろん市民意見は重要ですが他都市や海外からの視点
それに時にはアイディアやプロジェクトを打ちだせる
投資意欲のある民間企業の力を借りねばなりません
例えば、先日訪問した柏の葉スマートシティhttps://www.kashiwanoha-smartcity.com/
の取り組みを進めている三井不動産株式会社や
ここ最近、淡路島の魅力が爆発的人気となったが、
地方創生事業の展開 に挑戦しているPASONA グループなどの民間企業がつくり上げてきた見事な戦略が現実にあります
そこで、神戸の魅力を引き出すばかりではなく、民間企業によるまちづくりへの投資を呼び込んだり、淡路島を取り込むなど万博も含め一体的な魅力として捉えるのも一つの考え方だと思います
そうすると、神戸市として市民の意見を聞くことは重要ではあり、間違ってはいないが、もっと本質に踏み込んだ魅力づくりを見つめ直す必要がある
のではないでしょうか!
神戸市会議員 平野章三