◇ 神戸市では水素社会の実現に向けサプライチェーンの構築に取り組んでいますが、ここにきて世界的に水素の利活用が動き出したことで
【 いずれ争奪戦が始まり 】
今後の輸入は非常に厳しい状況になっていくでしょう
◇ 現在のエネルギーとして《 太陽光発電 》は最近部材の高騰、将来の大量廃棄という大きな課題もでてきている中、電力の安定供給のため、調整電源として《 火力発電 》にもまだまだ頼らざるを得ない状況であります
◇ こういった背景の中《 政府 》は現在の
【 エネルギー需給環境 】 の危機的な状況や
【 安全保障上の問題 】も踏まえ安全性を大前提に
【 原子力発電の積極的活用 】を推進する方針に転換し、最終調整しています
☆ このような状況のもと、関西電力 は原子力発電を積極的に活用しながら将来的に原子力発電の電力に余裕が出来る状況になれば
《 関西電力として 》
◎ 原子力の
【 余剰電気で水を電気分解する電源利用 】 や
◎ 原子力の【 燃で水を熱分解する熱源利用 】 の実証実験等により 水素の製造へと進めていきます!
【 副市長の答弁 】
◇ 今、御指摘いただきましたように【 関西電力 】が 水素社会の実現に向け、将来的な水素需要の高まりに応じて【 水素生産の供給拠点 】を【 ポートアイランドを含めて 】整備される可能性はあると考えています
◇ 神戸市は引き続き御指摘の
【 水素基地の整備 】を含めた水素エネルギーの社会実装に向けて【 関西電力を含めた 】
関西圏の水素関連企業と様々な機会を通じて連携を深め、さらなる《 協力体制の構築 》に努めてまいりたい!
【 平野 章三 の意見 】
◇ 関西電力が原子力発電の将来余力の電力、熱を活用した
《 水素製造の供給基地をポートアイランドに誘致 》を求め、今から強い連携・協力体制を積み重ねて頂きたいと思います!
尚、以前関西電力の株主総会が大激論する中、神戸市は関西電力さんとの強い協力体制で取り組んできたことが、今後のさらなる連携に結びつくと思うのであります
何故ならその後、関電さんは神戸で株主総会を開催されたことで、非常に大事な絆が出来たと私は今、思っているのです
そこで関電さん自ら水素生産に取り組まれると、
その供給拠点を神戸のポートアイランドに誘致をお願いしていくべきと考えます
◇ そこで伺いたいが、そのような流れについてどう思われますか?
【 副市長 】答弁
関電さんの事業の概要については、意見交換もさせていただいており、そういった情報については私どもも把握させていただいております
【 平野 章三 】の意見
神戸市は水面下で関西電力さんとの協力関係に大変な努力をしてきておりますので、この度の水素生産の供給基地誘致へと繋いでいく意味でも、是非引き続きお付き合いの程、よろしくお願いいたします
神戸市会議員 平野章三