=== 令和4年10月19日 経済観光局 の 委員会 での質疑応答 ===
神戸の【 魅力発信に最も中心的な存在 】であるべき経済観光局だが、その事業内容は同じようなプロジェクトをそれぞれ担当課判断によるプロポーザル方式での民間委託をしているようで、神戸市の一つの方向性に沿って事業推進しているとはとても思えないのであります
◆ しかも、事業期間は一年単位でありますすが、入札手続きなどの期間を除くと実質7~8か月ぐらいしかない事業で、継続性もなく、効果の検証もされず事業は終了していきます
ほとんど単発で終り【 一体何が目的で事業推進しているのか 】
見えず、これこそ【 予算の無駄遣い 】に感じるのであります
◇ 例えばインバウンド対応には、司令塔である企画調整局を中心として、各局が協力体制をとりバラバラなプロジェクトを絞り込んだ上で、2年から3年ぐらいの継続性をもち
==【 一つの方向性に向け事業展開 】していくというように ==
視点を変えてみたらどうでしょうか
【 経済観光局長 の答弁 】
◇ 確かに、1つの事業が物すごく細分化されていると指摘がございましたが、私も4月に参りましていろいろ事業を見てかなりの数があり本当に多いです
《* 経済観光局長は令和4年4月に就任されたので
4年度の予算編成には携わっておられません 》
◇ 施策の効果を高めるという意味でいうと、あまり細かくそれぞれ乱立しているより、ある程度大くくりにし目的ごとに施策を実施することで効果がより高まり、目的が明確になると感じており改善していくべきと思っています
◇ その意味で神戸経済をしっかり回していくことと併せて域外からの投資や消費などには、やはりインバウンドは大きな事業であり
例えば、ナイトタイムエコノミー、文化を楽しむなど、外国人の方をお迎えする雰囲気づくりにこれから取り組んでいくには我々もそういった視点で横串を刺しながら、各関係局と連携してやっていくべきだと考えています
☆ 【 平野 章三 の 意見として 】
◇ 令和4年度のプロジェクトには神戸市の統一政策がないのか〜
各局それぞれがバラバラで施策を打ち出し、事業に継続性がなく、成果も見えず年度ごとに消え去るようで、多くは無駄な事業のように見えるのです
◇ そこで昨年末、本会議での市長、各委員会では局長への質問をしてきた結果【 企画調整局が司令塔 】となり重要プロジェクトを取りまとめ、それぞれ各局も連携し協力体制の中、事業推進していくとの力強い答弁を頂いた❗️
☆ このように各局一丸となって連携・協力していくとの発言により関西万博、インバウンド関連などの重要プロジェクトに向けて〜
【 5年度予算編成が前向きに大きく様変わり 】していくでしょう‼️
=== 『 魅力的な街こうべ 』として期待したいと願います ===
神戸市会議員 平野章三