◆ 神戸市交通局の厳しい経営状況に
【 毎年度同じような経営改善 】を繰り返していては【 いずれ行き詰まる 】ことになります
◇ 1 年前の決算委員会では
地下鉄西神中央駅車庫やバス車庫の余力ある用地の活用を《 提案した 》ことで
《 西神中央駅車庫用の活用が 》動き出しましたが、
今後更に【 抜本対策が必要 】であります
◇ 現在は、神戸市交通局では地下鉄19駅の駅務委託を行っており、今後の経営努力として西神山手線のワンマン化を検討しているようなので…
そこで 【 平野 章三 】が質問しました
☆ もう一歩踏み込んで《 地下鉄の自動運転化 》が出来ないか ?
幸い、西神山手線はホームドアが設置済みなので、今後の地下鉄課題解決へ
=== モデル的運行を国交省と協議を ===
して頂けないかお伺いします !
【 交通局長 】の答弁
鉄道車両の運転につきましては、法令で施設とか車両の構造を整え 、列車の安全運転に支障がない場合
運転手を乗せる必要がないと定められております
ただ トンネル構造などの場合、もし火災が発生した際に避難誘導に当たる係員が必要ということなどから、国内の地下鉄では、無人化による自動運転が認められている事例はございません
交通局長の答弁に →【 平野 章三 】の 不満 は
◆ 現在、法令の基準に当てはまらず、まだ実績がないという単純な答弁をされました 〜
☆ しかし、既に国交省が
【 鉄道における自動運転技術検討会 】を
3 年余りにわたり行なってきています
そして、【 万博に向けて 】〜 大阪メトロ( 旧大阪市営地下鉄 )では、2024年度に中央線で
夜間【 自動運転の実証実験を始める 】見込みとのことであります !
そこで、【 平野 章三 】の再質問
《 運転士の乗務しない自動運転には踏切道のない構造や高架構造であること、駅にホームドアがありATOが設置されている等々の 》
◇ 要件がありますが、その中で今の神戸市営地下鉄西神・山手線は、踏切があるわけでもなく、ホームドアは整備されている状況なので
【 国交省とどのように協議を 】進められるかが重要であります !
今後、【 国交省にモデル都市として 】プレゼンしながら将来に繋いでいくという意味で、交渉の検討をしてみたらどうですか !
交通局長
交通局としましても、先生ご指摘のように経営改善というのは必要と考えており、西神山手線のワンマン化に向け令和8年度には運転したいと考えております
さらに業務の省力化とか、効率化を図ってまいりますし、その一環として
【 自動運転も含めまして交通局の方で今後も研究を 】重ねてまいりたいと考えておりますし
もし機会があれば 【 国交省の方とも話をしていきたい 】と思います
【 平野 章三 】の意見は
◆ 交通局の経営改善に
【 基準がある 】とか 【 事例がない 】
など言ってたら 〜 大胆な改善はいつまでも出来ないだろう !
◇ 国交省でも規制で縛るだけでなく
【 全国に先駆ける 】ような提案には
【 逆にモデル施策として 】積極的に推進することもあります
例えば、市街地でロープウェイ🚡の運行を相談すると
【 都市部での運行実績がまだないので是非提案願いたい 】との国交省の意向でした !
神戸市では【 意思表示がなく 】 〜〜〜
結果的に【 横浜市が全国の中で先行して事業化 】されました
☆ このような事例もありますので【 地下鉄のモデル事業 】として【 国交省に働きかけると 】
力になってくれるかもしれないので積極的に提案を進めてほしいと思います ❗️
R4.9.29(交通局)前半
神戸市会議員 平野章三