【 平野 章三 】の質問
神戸市は介護産業の取り組みとして
「 介護テクノロジー導入プロジェクト 」事業をスタートして2年目に入りましたが
このプロジェクトは医療新産業本部と福祉局が一体となり、介護事業者と介護機器メーカーとの
ニーズ・シーズのマッチングやコンサルティングなどの事業化支援を行っており
この間、副市長は引き続き事業の推進と継続の必要があるとの答弁をされ、非常に期待していますが、今後の方針を伺いたい
【 新産業本部長 】の答弁
この事業、昨年度介護事業者、現場の課題、それから介護機器を作る事業者との現場レベルでのマッチングの中で、課題がやっと見つかったことで、今年度、課題の解決を念頭に事業を特定の業者に委託しておるところです
御指摘のように、これが順調に進めば介護機器の開発ということで医療産業都市にとっても非常に重要なものになっていきます
今年度、マッチングをいかに効果的・効率的に進めていくか最適な方法で実現したいと考えており、御指摘の点も踏まえながらしっかり検討していきます
【 平野章三 】の提案ですが!
介護産業は医療産業とは事業化への取り組みでは少し違っており
例えば、神戸市内の各施設で介護機器などが導入されていくとそれぞれの施設での機器活用がモデルとなり、効果・効率などの情報が蓄積されることで各施設がある神戸市内そのものが介護産業のプラットフォーム化になっていくことになります
そのようなことで、今後神戸が介護産業としてのモデル都市になって
いけるのではと非常に期待しております!
R4.9.27(企画調整局) 後半
神戸市会議員 平野章三