◇ 【 平野 章三 】
何故 “ 政策判断を重要視 ” するのか
☆ それは財政部が重要施策の取り組みの中で、予算査定の判断基準を
《 全市統一的な戦略方針に基づいて 》行われているのか?
★ それとも《 各局の提案施策 》をそれぞれ単純査定しているのか?
◆ 結果、【 行財政局長 】は ~~〜
「 政策課題を共有した上で、基本的に【 局の提案をお聞きし 】その課題に対して適切かどうかを議論させていただいております 」
とは 〜 実に驚きの答弁であります ?
◇ 【 平野 章三 】
■ 結局、財政部は神戸市の重要施策方針からの視点も持たないまま
各局それぞれの政策を査定しているだけなので、
神戸市としての
【 一体感もなく、各局バラバラ感で全市の事業が進められて 】 いることになります
★ ところで〜
=== 神戸市 市長室「 公式 note 」立ち上げの文面 ===
街の名前は全国的にも知られていますが、
神戸というと何が有名なのかをうまく説明できる人は少ないと思います
これまで神戸市では広報ツールとしての種類は豊富にあります
しかし、何かが足りないと思いました〜
結局わからへんのですよ !
★ つまり市長室ですら、このように感じているぐらいなので 〜
神戸市の【 魅力ある政策の なさ !】での予算査定にがっかりです
◆ そんな中で
今の予算査定で公募型プロポーザルによる委託事業を見ると
~ 経済観光局で同じような事業が結構出ており 〜
しかも単年度事業なので、新年度4月から公募準備、手続き、入札
それから事業開始となると、年度末まで9ヶ月しかなく 〜
=== これで成果を出せるのだろうか ? ===
このように数多く無駄とも思える事業などが〜甚だ疑問なのです
◆ これに対し 【 行財政局長 】は
「 プロポーザルをやりますと、公募期間を取る関係で、執行が
年度後半になり【 十分に効果が出ない場合は 】予算要求の段階で
2ヶ年にわたる契約を締結する手法が残っております 」との答弁
◇ 【 平野 章三 】
★ 問題を指摘するとその場を繕う手法を示すが、現実に各局として財政部にそのような申し入れは出来ないでしょう ???
★ 更にもう一点、シーリングの件ですが
本来、必要な政策、重要政策などは予算市会でいろいろ議論しており
市長や副市長が答弁しているので各局は把握しているはずであります
ところが、どの局も全庁的な重要政策を基本とした政策の打ち出しが感じられないのであります
◆ そのような状況なので、財政部から全事業の予算〜5%カットの
通達があれば、重要政策であろうがなかろうが、各局は選択もせず
5%カットに動き出す事が多くみられるのであります
◆ 一つの重要政策と感じながら真剣に事業の実現に向かっていても
【 5%カット 】を聞いただけで 【 腰折れ 】してしまいます
=== 復活折衝の意欲すらなくなります ===
★ 何が神戸が魅力なのか 〜 こんなカットの仕方でいいのかな〜
【 財務担当課長 】は
この5%カットの要求額に収まれば認めるというわけではなく、各局からヒアリングをした上で、行財政局としての査定をさせていただきたいと思っています
【 重要な事業 】は、上限額を設けず事業の方向性を議論し個別査定を行っていきたい
財政当局は単にコストカットが業務だと思ってません
《 委員ご指摘の 》神戸の将来を見定めた上で
効果的・効率的な政策に財源を配分していくことが重要だと思って取り組んでまいりたい
【 平野 章三 】
★ (現実は)各局は言われたからカット 〜
そんなスタイルですよ !
もう一度プレゼンの機会をもたす〜などしないと・・・
「 カットを待って 〜 もう一度、復活折衝します 」
などと、いうような局があるとは思えませんが?
あるなら言って下さい!!!
【 財務担当課長 】
特に各局からプレゼンというわけではないが、予算折衝の中で当然ながら復活のご意見などもあり、その中で予算の措置を決めていきたい
【 平野 章三 】の意見
★ 財政部として色々手法の説明をするが ・・・
=== 現実的には上から目線で ===
各局からは、ものが言えないのが現状でしょう 〜
☆ 本来、財政部が重要政策を熟知した上で、各局からの予算要望を
査定すべきであり、それでも判断の難しい案件にはプレゼンをさせ
予算折衝を受ければよいことであります !!!
=== もっと神戸の将来像を見据えた責任ある政策判断を! ===
2022年10月11日 (行財政局)
神戸市会議員 平野章三