☆ 「介護テクノロジー」とは
実用性の高い介護ロボットや
ICT 機器・ソフトウェア(アプリ)
先進的な福祉 用具等 ~
◇ 神戸市では令和3年度より
●介護現場の負担軽減、
●人材の確保と定着、
●介護しやすい環境づくりを進めるため、
介護テクノロジー導入促進を支援してきており、
介護テクノロジー開発企業と介護施設のマッチングによりニーズ・シーズの相互理解を深めてきました
そこで【 平野 章三 】の質問
今年度は事業者がより参加しやすいように、
移送支援や見守り支援、入浴支援等々の機器など、
かなりの品目をそれぞれのテーマごとに
体験会及びセミナーを細分化して実施していますので、
更なる成果が期待出来ると思うが、
今日までの流れをどのように評価しているのか
お伺い致します
【 副市長 】の答弁
介護テクノロジー導入プロジェクトついては、
令和3年度から取組み、介護事業者と介護テクノロジー開発企業の相互理解が進んで 【 体験導入から本格導入に つながる 】という【 事例が出る 】など
一定の成果が得られています
一方、介護テクノロジーを活用できる場面や、介護機器の操作などにおいて双方に課題があることも確認ができました
そのために今年度は【 意見交換会、体験会などを通じて 】課題を体系的に整理するとともに、介護テクノロジーの導入手順など、一層効果的な支援が図れるよう取り組み、引き続き事業を推進する必要があると考えています
と答弁されました
【 平野 章三 】の再質問
この介護テクノロジー導入プロジェクトについては
海外からの問合せも 13〜14件あるとのことで、
特に《 カナダの介護研究所から10月に責任者が 》
《 カナダ政府の方が12月に来訪される 》とのことで
海外へも広がりも見せ、新たな展開が
前向きに進んでいると思われます
☆ そこで重要なことは、テクノロジー開発企業と市内の介護施設との間で体験導入から本格導入に展開していけば、神戸市内の施設ごとに情報やデータを蓄積していくことになり、
神戸市全体が プラットフォームとして、介護事業者と介護テクノロジー開発企業との協議機会が益々広がることになるでしょう!
★ ただ問題なのは、事業は単年度なので事業が決まってから
スタート出来るのは7月頃になり来年の3月まで 結局(実質)9か月ぐらいの期間しかありません
しかも、次の年度入るときにはスタート出来る7月までの3ヶ月の空白期間は対応が出来なくなりますので、
単年度事業から継続性のある3年ぐらいのスキームとして見直しては如何でしょうか?
【 副市長 】の答弁
今年度のプロジェクトの進捗なり経過を十分に検証させていただき、御指摘いただきました
【 継続性 】ということも含めまして
介護事業者とその介護テクノロジー開発企業の双方にとって、より効果的な支援方策となるよう
十分に検討させていただきたいと思います
【 平野 章三 】の意見
今後、海外からの対応なども含め、必要な予算、必要な期間を検討して下さい
2022年9月22日 本会議
神戸市会議員 平野章三