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2025年の大阪・関西万博に向けて関西経済の底上げに寄与すべく準備を 本会議質問=神戸もインバウンド誘客の起爆剤として六甲山上の活性化を

9月18日に関西・大阪・神戸の3空港の地元自治体や経済団体の代表らが出席した「関西3空港懇談会が開かれ、

神戸空港の国際線の就航

認められたのであります!

 

◆ 一方、2025年の大阪・関西万博では海外から富裕層も含め多くのインバウンド観光客が見込まれますので、神戸市はその体制を整えていなければならないのに ~ 【 その動きが全くなかった 】のです

 

そこで、この機会にインバウンド対策としての神戸の魅力づくり六甲山上の活性化」を求めて

ーー→ 市長に質問 致しました

【平野 章三 】の質問

◇ 六甲山では、 サイレンスリゾートが阪急の運営していた名門の六甲山ホテルを受け継ぎ再生し 

さらに隣接する1万4千坪の用地を購入

《 新たなホテル建設 》などのプロジェクトに動き始めており、重要な賑わい拠点となりうる可能性を有する

 

一方で 〜

◆ 大自然の広大な敷地を持つ 【 神戸市の六甲山牧場 】については 旧態依然の観光手法であり、

例えば近年求められているアウトドアなどには一切活用されず貴重な資源は眠ったままであります

 

 

☆ そこで、大胆に民間投資を呼び込み

 例えば、ホテルなどを有する総合的な仕掛けづくりとして

 六甲山牧場をテーマパークの集客拠点として再整備し

 〜 「 東の軽井沢、西の六甲山テーマパーク 」 〜 と銘打って思い切った事業展開を図るべきと考えるがご見解を伺いたい

 

【 市長 】の答弁

近年、六甲山には大変力を入れ、規制緩和も進め、光ファイバーの敷設、水道料金を市街地並みにするなど、新たな姿に生まれ変わっていくように進めてきました

 

六甲山牧場については完全民営化ではなくて

公の施設として運営

 

その際 、御指摘いただきましたように 

 

従来の発想にとらわれず  

 

大胆な提案を導入することができないか 

 

対応を考えていきたいというふうに思います

【 平野 章三 】の再質問

六甲山牧場をテーマパーク 】というふうに構想を打ち出してほしいと言ったのは、種地として面積126ヘクタール ~

約甲子園の32個分あるのですが、実態は5分の1ほどしか開放していないからであります

  

そこで、牧場機能をなくすということではなく、総合的にどう考えるかということで六甲山牧場をもし、テーマパーク的に打ち出せたら集客力の向上が図られ、一番重要な問題である山上アクセスの改善

 

それから店舗も張りついてくると思っております

 

☆ さらにイメージアップを図る意味で、六甲山牧場にヘリポートを設置し、神戸空港と六甲山上をつなぐ1つの手段として

ヘリによる移動 】を可能にしてはどうかということをお聞きしたい

 

いずれ大阪万博を見据えれば、VIPなどに対してヘリをフル活用していかなければならないことは間違いありません

 

◇ このヘリ活用インパクトによるイメージ向上と、VIPのインバウンド誘客にも寄与すると考えますが、このヘリに対してのご意見をお伺いします

 

【 今西副市長 】の答弁

六甲山牧場は一般開放の残りが自然の山林であり、国立公園としての法規制もクリアしていく必要がございますが、どういう活性化策が考えられるのか、研究をしていきたいと思ってございます

 

ヘリに関しましては、大変富裕層を取り込むのにも有効な手段であると思っており、大阪万博を契機に多くのインバウンド客が見込まれる中、時間の効率性、飛行という非日常性の魅力的な交通体験としてのヘリ移動というのは、ニーズの高いコンテンツにもなり得ると考えています

  

ヘリ移動の可能性は、ヘリポートの適地も含め、関係機関や事業者との協議を行い検討を進めさせていただきます

平野 章三 】の意見

先日 === 神戸空港の国際化が認められたことで ===

大きな変化が今、訪れています!

 

その意味で六甲山牧場を有効活用するかどうかは政策的判断になると思います

 

今西副市長も空港の流れから、本来の施策も見詰め直す必要があると、

 

それから油井副市長も新たな戦略を議論しなければならないと答弁もされてましたので、

 

ご検討いただきたいと思います!

2022年9月22日 本会議

 

神戸市会議員 平野章三

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