神戸市が手掛ける六甲山再活性化策には起爆剤としての中心的魅力なし 六甲山を甦らす " おもい “ の投資意欲ある民間事業者既に事業展開先行

六甲山は今や別荘地空き家が増え、保養所閉鎖宿泊施設休業、利用施設の老朽化などにより閑散としており、

 

その施設数も平成2年228あったものが

平成30年には56というふうに大幅に減少し、

かつての避暑地としての “ にぎわい ” もなくなりました

 

◇ そこで、神戸市六甲山再活性化として

「賑わい創出モデル事業」提案募集

1件当たり初期費用50万円の助成アドバイス支援などを盛り込んだが、

民間事業者にとって将来的に投資効果が見込める

神戸市の総合的なプランニングが見えてこなければ ーー→

おそらく大きな展開が生まれてこないでしょう 〜

 

    ☆ にもかかわらずですよ 〜 !!! ☆

  / / / 六甲山を蘇らせるとの熱き “ おもい ” を持ち

=== 民間事業者独自でのプロジェクトとして ===

六甲山上の活性化企業が動き出したのです / / /

 

◇ その企業の ー→ 『 オーナー 』は ・・・

  === 2019年に六甲山サイレンスリゾート === とともに旧館と道向かいの「空のダイニング」をオープンしました ❗️

☆ それは阪急が運営していた《 名門の六甲山ホテルを受け継ぎ 》再生し、さらに隣接する1万4千坪の用地を購入し 《 新たなホテル建設 》などのプロジェクトも進めておられる

=== 『 八光グループ創業者で会長の池田 淳八氏 』 ===

なのであります❗️


◇ このように民間事業者が独自で六甲山の “ にぎわいづくり ” に乗り込んでくれたことで ~

 

☆ 神戸市は本気で受け止めインパクトある戦略を打ち出さないと!

=== そこで 平野 章三神戸市に提案します  ===

 

◇ それは六甲山牧場活性化起爆剤として事業展開出来るように、思い切って民間事業者に提案してもらいプロポーザル方式で業務を委託すべきではないでしょうか 〜 

◆ 何故なら確かに「人と動物と自然とのふれあいの場」をテーマにした  === 歴史ある六甲山牧場ですが  ===

運営形態は旧態依然のまま一向に変わらず、

面積126ヘクタール内23ヘクタールを一般開放)という広大な敷地( 甲子園32個分 )を

 

時代の変化に対応もなく十分な活用がされていないのであります

 

◆ そこで、この【 六甲山牧場運営の収支 】をチェックしてみました

 3年度   収入 3億1千400万円

      支出 3億3千700万円

 

  ▲ 約2,000万円 の赤字

 

 入場者数 21万8千人 〜 ( コロナの関係で減少 )

 通常の 30万人なら  収支トントンとの説明あり

 

★ しかし、ここで問題なのは 〜

運営収支に組み込まれていない50万円以上の施設整備費 】は

=== 神戸市負担の別予算 === になっていたのであります ❓

 

 ◆ 3年度の神戸市負担は 1 億7千万円 

            ( 但馬牛舎、駐車場整備費等 )◆

 

  つまり、126ヘクタールという広大な敷地の中であらゆる箇所の

  整備費は当然ほぼ50万円以上になり・・・毎年度、神戸市が〜

  【 多額の整備費予算をつぎ込んでいると思われます!】

☆ そこで、六甲山牧場の広大な土地に広がる大自然の運営を六甲山上の活性化策として、そのノウハウすべてを民間事業者に委託すべきと思うのであります

 

☆  例えば

ウィザーディング・ワールド・オブ・【 ハリー・ポッター 】に

新規事業として450億円の投資による取り組みに ~~~

☆ 見事 ❗️

U S Jを劇的にV字回復させた

日本を代表する戦略家・マーケター

      === 【 森岡 毅氏 】は  ===

     

マーケティングとエンターテイメントで日本を元気に」という大義のもとに ー→ 大成功を収めたのです !

☆ 次に破綻した旧グリーンピア三木現ネスタリゾート神戸)も 株式会社刀社( 代表取締役CEO 森岡毅氏 )はサムティ株式会社ネスタリゾート神戸

~「大自然の冒険テーマパーク」~ にブランディングを強化し、様々な投資及び運営の改善を行い

 わずか1年でV字回復させ、2020年12月期には初の営業利益の(償却前)黒字化も達成したのであります!

◇ このようにマーケティングとは 一言で 「 売れる仕組みづくり 」であり、様々な投資及び運営の改善を行い、全国に存在する類似の「 地方創生課題を解決する 」という1つのモデルケースとなってきているのであります

 

☆ つまり、六甲山牧場牧場イメージを残しつつも ~

民間事業者の革新的なアイデア

大自然の六甲山テーマパーク 」を打ち出せられれば、

それが一大観光拠点として

 

=== ハ光グループの「 六甲山サイレンスリゾート 」・「空のダイニング」・【 新ホテル建設 】や 「六甲山アスレチックパークGREENIA 」 === などとの連携による相乗効果が生まれるのではないでしょうか!

 

このように幾つかの戦略拠点が誕生し、観光的な環境整備がされると独りでに周辺施設が蘇ることで、六甲山上の最も重要課題であるアクセス問題も採算への目処が立ち解決されるでしょう❗️

 

☆ 今の神戸市は斬新な発想を打ち出す民間事業者との

思い切った連携を切って頂きたいものです ‼️ ☆

 

神戸市会議員 平野章三

Links