関西経済の底上げを図るには今、神戸空港には何を求められているのか 関空、伊丹を補完する観点から国際化を含む神戸空港の機能の在り方に

平野 章三 質問

=== 神戸空港の体制強化について  ===

 

2025年の関西万博やその後のIRといったビッグプロジェクトが 確実に差し迫ってきており、

 

今後具体的に予測されるインバウンドも含め、

国内外の観光需要の好転に対し

 

関西3空港懇談会の中でも

 

関西圏の受皿としての準備体制が、

今まさに重要課題として上がっていると伺っています

 

◇ 神戸市としても【 関西経済連合会 】をはじめとする経済界〜

  関係する地元自治体の協力を得ながら運営権者である

  関西エアポート株式会社連携し、スピード感を持って

 

   【 神戸空港の国際化を含む在り方 】に検討を深化させ

 

  次回の懇談会において報告することが決まったと聞いています

 

◇ 今後、神戸も 〜

 【 インバウンドや投資を呼び込む千載一遇のチャンス 】が

めぐってきた最も重要な時期に差しかかってきたと言えます

 

この機に、次回懇談会に向け神戸市として

積極的に協力体制の推進に取り組んでいただきたいと思いますが

 

 

  === 市長の御見解はいかがでしょうか ===

市長 答弁

1月13日に第11回の関西3空港懇談会にて、

コロナ感染症の収束後に向け、

関西の航空需要拡大と関西経済の活性化を

関西全体の総意として 】着実に実現させていく

という流れができており、

非常に【 意義のあるものと認識 】をしております

 

☆ 神戸空港も関空、伊丹を補完する観点から

=== 国際化を含む空港機能の在り方について===

 

運営権者である関西エアポート株式会社と連携し

スピード感を持って次回の懇談会において報告できるよう取り組んでいきます

 

神戸市も空港連絡橋の4 車線化

生田川右岸線の機能強化など

 

空港アクセスの利便性の向上に取組み、2025年の大阪・関西万博を

見据えながら、関西全体の航空需要の回復拡大関西経済の成長

神戸空港も貢献できるよう、しっかりと取り組んでまいります

平野 章三 質問

この度のように関西圏での大きなうねりがやってくる時に、神戸市も神戸空港の国際化を含む空港機能の強化により

神戸にインバウンド投資を呼び込めるよう、

 

各局に認識を共有させた上でのプロジェクトを進めさせることが1点

 

さらに関経連、関西エアポートなどと一体となり、

関西経済底上げに神戸市が準備体制に入ったことを

対外的に示すため、具体的に調査費などで姿勢を示して頂きたいと思いますが、如何でしょうか。

副市長 答弁

今年度の予算におきましても、

都心・ウオーターフロントの再整備

海外の観光客向けの人気ある登山道の整備、

瀬戸内国際映画祭、

瀬戸内サイクリングなどの魅力発信等が考えられます

 

全市的な対応となりますので、企画調整局で必要な調査等を踏まえ発信していきたいと考えております

 

平野 章三 申し入れ

 今、言われたようなとしてでなく

本当に全市的な方向性頭に入れながら、

各局がプロジェクトを進めていただきたい

 

~~~ 何故か! ~~~

☆ 関西圏全体で飛躍していくという大きな視点で各局が共有し

  神戸も一丸となって関西経済の底上げを図る事を対外的に打ち出せば、

正に千載一遇のチャンスが巡ってくるのでは

  ないでしょうか❗️

2022年2月25日(本会議)

神戸市会議員 平野章三

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