市役所2号館再整備は機能例示だけのプロポーザル公募で大丈夫か 上品なハイクラスホテルや国際的ビジネス拠点だが地下空間活用は

◇ 神戸市は市役所2号館プロポーザル公募で 

 

基本計画による導入機能の例示だけで !

具体的な趣旨,方針が見えてこない中~

 

実態は 民間事業者の提案任せ したまま公募が進められています

 

◇ 本来 “ にぎわいを創出したい ” はずが・・・

 

基本計画で例示されている “ ハイクラスホテル ” や " 国際的なビジネス拠点 " のようなイメージでは・・・

 

にぎわいより上品さを求めることに? なるのではないかと 〜 否定はしませんが、そのように思います !

◇ そこで, 本会議で【 平野から質問 】しました !

  2号館地下空間の活用について 〜〜〜

  基本計画に具体的な例示がされているのか ???

 

  【 副市長の答弁 】では

「 この地下空間の活用に関しては ~

新庁舎にぎわい施設の にぎわいが地下空間ににじみ出し 地下街との相乗効果を生み出せるよう検討しており、き抜け等により地上と地下がにぎわいの一体性や連続性を 確保できるよう求めております 」

〜 との説明でした ?

 

 

 

〜 これが 市役所2号館地下空間を活用するための説明??? ~

 

何のこっちゃ!  何をしたいのか〜にぎわいの具体性なし !!

◇ そこで具体例を示して ~【 平野が再質問

 

この2号館の地下空間には神戸市は具体的イメージがないので、地上部はいわゆるハイクラスホテルとか上品な建物にしても、

本来にぎわいと言っているんであれば

地下に “ にぎわい ” を持っていったらどうですか

基本計画にはにぎわいとしてカフェ・レストランが例示されていますが、地下空間では三宮地下街店舗と競合してしまいます

そこで例えば 地下空間を音楽ライブのフロアに すると

 毎日そこでライブが行われ、三宮周辺地下街通って来られる

 地下街の商店街も潤い、毎日にぎわいが生まれる という

このように 具体性を求める必要があると思います

 

尚もう一点、【 市民が活用出来る600 ㎡ のフロア 】を 

事業者から買い取る 】とのことだが、

この地下空間を活用すれば、

不必要な事業費が削減されることになります

 

☆ やっぱりもう本気で考えないと…

副市長、答えてくれますか

 

【 副市長 】は 〜( さて、どんな答弁されるでしょう!!! )

 

 

 

今,御提案をいただきました【 ライブハウス 】についても 

にぎわいのひとつの形態 だというふうに思ってございます

 

今、コロナの中では一番厳しい業態の1つで、

コロナ対応ができるかということもございますが 

民間の提案の中【 事業採算性も含めて集客・回遊性を考慮した上 】

提案頂ければ、私ども学識経験者などで構成する選定委員会において

しっかりと議論をさせて頂きたい

 

 

◇ このように副市長から本会議にて、前向きで具体的な答弁をされたことで、このプロジェクトに期待できるかもしれません

 

〜 ただ、そこまで思い切った絵を描けるか見届けましょう !〜

2021年12月8日(本会議)

 

神戸市会議員 平野章三

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