◆ 司書の予算が足りないって?
でも・・・ 図書購入費の
【 あてがい無駄予算 】を見つけた ! ◆
学校図書の運用について調査していたところ
予算配分に大問題があることがわかり、司書配置の
予算不足との調整が可能ではと ...
そこで【 本会議にて質問 】を致しました
◇ 教育委員会の【 学校図書 】については ◇
クラス数に応じた基準で全小・中学校に予算配分しているが【 各学校は領収書と冊数を報告 するのみ 】であり、どのような本を購入し、所蔵しているかも
教育委員会は【 全く把握できていない 】のであります ⁈
★ 毎年、基準通りの予算配分だけ行う
【 ずさんな仕事ぶり 】で
怠慢な教育委員会事務局には呆れ返っています?!
◇ そこで、時間をかけてでも司書や保護者などの協力により【 デジタル化 】すれば
【 全校の蔵書内容を把握,集約 】ができ
【 図書購入の効率化や適正化 】にもなり《 児童・生徒,教員 》が《 自宅や教室でも確認 》したり 《 図書の利用状況の把握 》もでき
《 学校間の貸し借りなども可能 》になりますが、如何でしょうか?
【 教育長 】の答弁
◇ 現在,学校図書館の蔵書管理につきましては
=== 紙の図書台帳や簡易なデータで === 行っており【 改善が必要である 】と考えております
蔵書管理や貸出し・返却等の【 システムを導入 】をすることにより、児童・生徒、教職員にとって蔵書把握できたり、他の学校から
蔵書を取り寄せることなども有効であると考えております
今後【 システムに求められる機能等を調査 】いたしまして検討をしていきたいと考えております
との質問内容に対して、ほぼ同じ内容を認める答弁でした !
なので !!!
【 平野 章三 】は問題指摘と大胆な提案を!
◇ 図書購入予算の配分見直しで→司書配置の予算不足の解消 ◇
という、抱き合わせの問題指摘と大胆な提案を!
実は学校図書の実態を聞き、非常に驚いたのであります
今払っている図書購入予算は小学校は平均で73万、中学校は81万、40万〜50万ぐらいから ー→ 1クラス〜増毎に10万ずつ積み上げ
それを単純に計算し=== 予算配分してるだけ === なのです ?
そこには、どんな本を購入したのかは
【 全く確認の必要なく 】【 領収書だけ 】
あればよく、購入冊数を【 ただ聞くだけ 】?
つまり、教育委員会事務局は ーー→
=== 予算執行の中身を把握することは一切なかったという ===
【 長年、慣例的でずさんな予算配分を続けてきた 】だけなのです
◆ 何故、この図書購入予算を取り上げたのかというと
実は【 水面下で 】何校かに聞き取りをした結果 〜
● そんなに予算要らないのに !
● 年鑑や辞典を無理して購入したりしている
● 教頭から,本の購入代金聞かれ、こんなに買ってるんやと驚かれた !
● 予算を使い切るために,毎年本を買うのに大変や
★ このように本音の話が聞けました
( 校名はもちろん出せません )
ほとんどの学校図書には既に必要図書は揃ってます
それをこれ約80万円が平均で、クラスが多かったら100万や120万出してますが ー→ 買えないんですよ ー→ 困ってるんですよ !
◇ 何でこういうことを言うかというと【 司書 】の問題なのです!
これは当初【 全小・中学校に配置 】する方針でしたが
今になると、予算が足らんから司書配置の全校は無理
だから兼務にすると教育委員会事務局は急遽方針転換をしたのです
◇ 今、小・中学校245校,司書が152名、未配が70校兼務が42校、司書の時給1,310円上限勤務時間1,100時間年間130万から140万
☆ 例えば、中学校図書購入費の平均80万 × 2校 = 160万…学校の人が言うんですよ
【 2校分で司書1人雇えるがな 】と!
今、司書152名、図書購入予算を半額にすると司書140名分、全校で245校,
現在司書152名+140名=292名,単純にですよ!
こんなことの実態を行財政局もチェックしてない
☆ もし【 図書をデジタル化すると 】
蔵書の把握・集約、児童・生徒が自宅や教室での確認・学校間の貸し借り予約・返却などが可能となり【 各校も図書購入に慎重に 】なります
☆ 今や【 全生徒がタブレットを所有したこと 】などで図書室の活用も大きく変化してきている現状を
☆ 教育委員会はもっと《 教育政策 》として真剣に取り組み、行財政局は《 予算査定 》にもっと真剣に取り組むべき〜 と
【 平野 章三 】は
警告に近い提案をしたのであります!
2021年12月8日 本会議
神戸市会議員 平野章三