◆ 阪急電鉄と市営地下鉄西神・山手線との相互直通運転の
=== 交渉が決裂という大失態に何ら責任を感じない ===
都市局の姿勢には驚きました ???
◆ 何故なら〜 これ程、重要政策の交渉に ・・・
【 都市局単独で 】いとも簡単に決裂したことが神戸市には大きな損失になったからであります
□【 例えば 】相直の事業費が2、000億円必要とした場合、都市局だけの視点で
【 投資に見合う効果が得られない 】と単純に事業予算を折半するような【 話ではない 】からです
◆ 当初、交通局の西神・山手線は年間《 約60億円の黒字路線 》だったが、西神沿線の人口減少などで令和元年度末には《 約50億円に 》なり
しかも その大半を
【 地下鉄海岸線の赤字につぎ込んで 】きました
その流れを象徴するように ーー→
西神SOGOの撤退など、西神沿線での街の活力が
目に見えて【 失われていく 】ようになりました 〜
◇ このように市営地下鉄の先行き厳しい経営状況を踏まえると、阪急電鉄との相互直通運転になれば
【 阪急ブランド 】効果により西神沿線の資産価値も上がるなど活性化に向けて進んだでしょう!
◇ そのことは ーー→ 交通局の経営改善にも繋がり神戸市を全市的視点で捉える ーー→ 企画調整局にとっても大きな事業展開が出来たのではないでしょうか!
★ そうした 【 総合的な判断を重要視せず 】・・・
もし単純な工事費だけで交渉決裂していたら 〜
当然、都市局の大失態と言えるでしょう ???
◆ 検証もなく “ 投資に見合う効果なし” と 〜
責任もなく ーー→ 気楽な都市局 に
このような都市局が都心三宮周辺の重要プロジェクトを担うとは
/ / / 全く以て “ おかしい ” 〜
これでは “ 神戸の未来 ” は語れない / / /
◇ その “ 想い ” で【 平野 章三 】が質問
「 就任にあたり 〜 どのような要請があったのですか 」
◇【 阪急電鉄出身の交通局長 】の答弁
「 阪急電鉄時代に現場と管理職務をやっており
神戸の新交通の経営などに携わったところを評価頂き、民間企業の発想などを発揮して下さい〜という理解をしてます 」
◇ そこで【 平野 章三 】質問
「 阪急電鉄の民間企業出身の交通局長として 〜
都市局が地下鉄西神山手線と阪急電鉄との相互直通運転の
交渉決裂したこと、またJR 西日本との交渉も厳しい状況の中
【 阪急ブランドの価値 】など総合的な判断のご意見を伺いたい 」
◇ 【 交通局長 】答弁 ( 局長の立場上、非常に答えにくい質問 )
「 相互直通には直接携わっていないので承知していませんが 〜
やはり《《《 交通ネットワークとか交通体系いうのが充実 》》》
していくと非常に効果がでます ! 」
☆ 「 例えば 一番顕著なのは阪神・難波線であり《 近鉄と阪神が結ばれた 》ことで奈良から《 神戸に来る人流が増えた 》というようにネットワークが充実すれば、もともとの計画より多くの人々が移動しているのです !!! 」
☆ 今回の阪急と地下鉄が結ばれる件は
多くの投資が必要だったと 【 漏れ聞いており 】
それとの見合いで判断されたと 【 解釈しています 】
☆ この局長答弁に 〜 【 平野 章三 】の意見として !
《 具体例を示し 》 〜
【 交通ネットワーク充実の効果を高く評価 】しており《 一方で 》阪急と地下鉄が結ばれる件は 〜
やはり交通局としても、 “ 投資に見合う効果なし” という
【 一言しか把握出来ていない 】事が明らかになったのであります
★ つまり都市局単独交渉により、企画調整局や交通局が一体となり
【 全庁的に政策判断する機会を奪ってしまった 】のです
== このことが、都市局の大失態なのであります ==
◇ 正に神戸市の《 未来を左右する 》重要プロジェクトだけに本来、事前に十分根回しをし、
ほぼ合意の《可能性が出来て》から交渉の発表をするのが常識であります 〜
☆ そこで【 平野 章三 】が政策を打ち出すとしたら!
◆ 阪急と地下鉄との【 相互乗り入れではなく 】
阪急電鉄に市営地下鉄西神・山手線を売却し
全てを 阪急沿線にすることで
最大限『 阪急ブランド 』を活用することなのです !
◎ その結果、まず 〜
☆ 赤字路線である地下鉄海岸線の財政負担の軽減
☆ 地下鉄西神沿線から阪急沿線になり、沿線再開発に弾みがつく
☆ 西神沿線の人口減少への対応策に期待が出来る
◇ など、官民一体となった沿線活性化への前向きな政策が次々と打てたでしょう ◇
★ 今後、都心三宮周辺で次々打ち出しているプロジェクトを
都市局だけで担っていくことに大きな不安を感じています ★
R3.9.16(交通局)
神戸市会議員 平野章三