☆ 神戸市が「 神戸市介護テクノロジー導入プロジェクト 」と銘打って、全国で初めての試みとして始動させたのであります!
◇ それは、介護ロボットや I C T 機器、福祉機器などを介護現場が活用しやすくなるよう、介護事業者と介護機器開発企業との間に神戸市が入り専門的に指導していくことになりました
◇ このことを介護業界大手の新聞一面に「 全国初めての試みだ 」と高い評価で掲載されました❗️
第1回目のワークショップはオンラインで開催され、当初予定の介護事業者 10 が17 事業者、介護機器メーカー50が 69企業の応募があり、しかも実力のある企業とのこと、さすが神戸市の窓口が医療産業都市の誘致課ということで関心の高さが感じられました!
そこで 〜【 平野 章三 】より 質問
◇ このプロジェクトの事業内容を見ると 〜〜〜
介護事業者よりはるかに介護機器メーカーの参加が上回っており
◎ 介護施設側から開発商品を選ぶので選択肢は多いが !
● メーカー側は参加してもマッチングされない可能性が多々出てきそうであり ?
=== 介護施設側が主体になっているのではないでしょうか ===
【 医療産業都市部長 】の答弁
この事業には69社が参加頂き、市内介護事業者との関係構築へのサポートをし、製品開発に対する専門家のアドバイスも受けれるとのことで事業に参加頂いており、企業誘致に繋げていきたいと考えでございます
【 平野 章三 】の再質問
ところが、経産省でも施設側と介護ロボットや介護機器のメーカーとのマッチングはお手上げと言われるほど難しいのが現状です
施設側は介護機器の活用にまだまだ理解されておらず
メーカーも介護現場の課題解消に介護機器が意図した効果の発揮が出来ているのか、手探り状態でもあるのです
そこで、メーカーの介護機器を施設側に理解頂けるよう〜
例えば、実際に機器を使用して介護をしている様子を動画に収め神戸市が施設側へ説明とアドバイスなどの機会を設けてはどうか
【 医療産業都市部長 】の答弁
介護事業所と企業がマッチングできるよう、今回の事業を通じてネットワークが構築できるのではと考えており、その中でどのような支援が効果的か企業の声をよくお聞きしたい
=== この答弁では質問の意図を理解されていないので、これでは企業のフォローは出来ないーー→ ダメですね ===
【 平野 章三 】 仕方なく再々質問へ ???
★ このままではネットワークの構築は難しいでしょう 〜
まず企業へ、介護の仕方に機器がうまく連動することを【 施設に理解してもらい 】【 施設が何を求めているのか 】
そのアドバイスをできる
体制の支援が必要〜と
☆ 念押しの質問をすると ===
【 医療・新産業本部長 】が答弁❗️
今まさに69社が参加頂く状況の中で、介護事業者に使用感が伝わらないと、大量に普及することに繋がらないと思っております
企業としてどういう販売促進を取りうるか一緒に我々も検討して
いきたいと思っております
ーー→ やはり【 平野 章三 】の意図 〜 本質まで理解されてない施設と機器のマッチングについて 〜
☆ 施設が何を求めているか 〜 介護機器使用感のマッチングも含め
☆ 介護機器が施設側に理解されているか 〜 介護中の動画活用等に動いてほしい!
もう少し踏み込んでほしい 〜 と期待をしながら・・・
R3.9.9(企画調整局)
神戸市会議員 平野章三