総務省出身新行財政局長に予算査定時政策判断まで踏み込むのか等質問 補正予算は速やかな提出が強みになると流石局長〜国の実績肌で感じた

平野 章三行財政局長に質問

 

総務省から新たに就任された行財政局長予算編成については

 

今までの財政運営を引き継ぐのか

 

新たな政策判断に踏み込んでの予算査定を行うのか

 

 

 

〜 平野 章三 の 質問内容を説明 〜

 

今までの行財政局長は単独事業としての予算査定だけ

そこに【 政策判断もなく 】事業の必要性などのチェックも 

ずさん ” であり【 予算査定の甘さには呆れる 】ほどであったからです ~

 

==  わかりやすい事例をあげると ==

1 ★ 突然、神戸市内の街灯増設

 3 0 億円の予算提出がありました

 

しかし、神戸市内の【 街灯はすでに基準通り設置されている 】のに

 

予算額桁違いに多いため、平野

具体的な設定場所などを局長に確認するも、

 

予算提出した局長自身が

「わからない」という異常さで

 

事業局である【 建設局も設置場所に困惑 】する程でした

 

★ そんな混乱の中なのか積算ミスが発生し、

20 億円の追加予算まで必要となり

 

計 50 億円まで膨らみ 】ました

 

✖︎ しかし、街灯増設に == 緊急性があるのか ==

✖︎ 無理やり == 明る過ぎるほどの多額な予算を ===

 

計上しなければならないのか、甚だ疑問であります ?

 

☆ こんな無駄遣いするなら、コロナ禍で厳しい環境の

市民の方々にもっと支援すべきでしょう !!!

2 ★ さらにコロナ禍で厳しい中小企業の方々に

チャレンジ支援補助金 」を【 緊急補正予算 5 億円を計上 】した

 

★ しかし大きな制度ミス!!があり

 

 厳しい経営状況下の市内中小企業支援であったはずが 【 売り上げの減少条件や締め切り要件 】も抜け落とし、期間内にほぼ【 誰でも申し込める制度 】で募集してしまったのであります

 

その結果、申し込みが殺到しても受付せざるを得ず

5 億円の予算10倍の 5 1 億 4 千万円 】まで膨れ上がったのです

 

税金をこんなに〜

ずさんな扱いを〜

堂々としていたのであります

 

  ーー→ もうこれ以上の説明は必要ないでしょう !

R3.9.8 委員会 (行財政局)
R3.9.8 委員会 (行財政局)

そこで、【 平野 章三 】の 質問

財政局長には折角【 総務省から来て頂いた 】ので、ご承知の通り非常に【 厳しい査定を行う財務省のように

 

政策に沿って十分チェックして事業査定してほしい

 

と思うが、今後の財政運営の考え方を伺いたい 」 

 

 

 

行財政局長 】の 答弁

◇ 「 国でも財務省と折衝していましたが、神戸市も大き政策課題は、大きな枠、方向性をつくった上で査定に臨んでいるので

結構、国と近い感じになってきている 」

 

☆ 「 その中で実は 【 神戸市の強み 】としては 

 === 補正予算を速やかに提出できる === ようになったので

 

スピード感という意味 】では、【 国よりも強みって言える部分もあるんじゃないかなとは思っています 」

 

☆ 「 ただ、政策議論をどこまでしっかり出来るか !【 予算編成とその執行の管理 】もしっかりしていかないといけないと最近の事例を見ても思うところがあります 」

 

☆ 「 いずれにしても早め早めの議論の上、時期を逃さず、予算編成をしっかりやっていく必要があると考えています 」

 

/ / / 行財政局長の答弁に対する 〜【 平野 章三 】の評価は / / /

 

実に素晴らしく、問題点と課題そして新たな戦い方などは見事!

平野 章三 】の 質問

「 そこで神戸市の政策ですが「 魅力あるまちづくり 」というが 結局、何がしたいのか〜方針が見えてこない

 

「 他局にまたがる大規模プロジェクト 」

 

例えば

1 地下鉄西神山手線と阪急電鉄との相互直通交渉の決裂

2 JR三宮駅建て替えにおいての連携交渉が出来ず

3 市役所 2 号館公募も業者任せで政策方針も見えず

 

★ これら全て都市局単独での所管ですがやはり何をしたいのか ??? 

 【 わからないまま事業が進んでいる 】のであります

 

さらに【 平野 章三 】の 質問

◇ 「 当然、重要プロジェクトに【 企画調整局の参画と権限 】を

与えるべきと思うが、その立ち位置を伺いたい

行財政局長 】の 答弁

☆ 「 企画調整局は政策の企画とその総合調整を図るということで 部局横断的なものについては、特に中に入り取り組むことが ミッションかと認識しています 」

 

☆ 「 ウォーターフロント開発や市役所二号館についても企画調整局が しっかりコミットしながらやっていくべきと思ってますし

 二号館については企画調整局も入りながら取り組みを進めようとはしてますので、その流れで進めていきたいと思ってます 」

 

 

◇ 【 平野 章三 】としての〜答弁 評価

 

 === 政策の考え方や組織のあり方についての答弁は

   素晴らしく満足できる内容でありました ===

 

☆ 今後、企画調整局神戸の魅力をリードし

  一体的な政策で事業を進めて頂くよう、期待してます ❗️ ☆

神戸市会議員 平野章三

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