◇ この度、企画調整局が
「 学びをつなぐ対面型学習支援 」
という施策を打ち出しました
「 【 経済的に厳しい中学生 】を対象に大学生講師が学習指導を行い、将来の夢や目標を提示する
【 対面型学習支援事業 】を企業や学校等と連携して実施
【 運営スタッフを公募 】し、新たな地域の
【 担い手の発掘と育成をはかる 】 」とのこと
★ 内容的には一見、素晴らしい施策に見えるが、こども達の厳しい生活環境を支えるのか、教育分野のサポートをするのか、いずれも支援するのか 〜 見えてこない???
★ 企業や学校等と連携して実施するためには〜 学習塾的なのか?
どのような神戸市は支援するのか?
★ 担い手発掘していく上で人件費まで支援するのか?
★ この企画調整局の構想が経済的支援として
教育機会の提供なら 何故【 教育委員会でなく】
こども家庭局に【 丸投げ 】してしまうのか?
〜 理想的なイメージだけが先行して、具体策は後回しなのか 〜
◆ 放課後での学習支援 ー→ 神戸市 = (市長 ) として
もはや〜教育委員会事務局には任せられないということか ◆
=== どうして平野 章三は
この施策を取り上げたのか ===
☆ 既に、神戸市内において
放課後学習支援を3年前から地道に活動している方々により 〜
/ / / NPO法人
「 放課後学習ボランティア支援の会 」 / / /
が立ち上がっています !
この活動はPTA、保護者OBや近隣住民のボランティアの方々と
学校の教師とも連携して 〜
☆ 小学校の放課後教室を活用し
“ 家庭環境が厳しく、学力に遅れをとっている ”
子どもたち一人ひとりに学習の支援をしています
◇ 学校では教員の協力もしてくれるからこそ、生徒の性格や学力など、それぞれ十分把握した上で、寄り添いながらサポートしています
◇ 学習支援現場を視察させて頂いた時、授業終了後明るい笑顔で放課後教室に集まりボランティア活動の方々の【 寄り添い 】に【 ざわつくこともなく 】熱心に復習や宿題に取り組んでいました
◇ 子どもたちは学習時間が終了するとボランティア活動の方々と【 別れを惜しみながら 】帰宅していく姿が見え【 只々、感動ものでした ! 】
=== これこそが、素晴らしき本物の放課後学習支援でしょう ===
【 平野 章三 】の質問
「 経済的に厳しい中学生の学習支援はよい施策だが
ーー→ 教育に主眼をおいているのか 」
「既に放課後学習支援活動している N P O を参考にしてはどうか」
「企画がシステムだけつくり、こども家庭局にそのまま丸投げとは」
【 企画調整局長 】の答弁は
「 子ども家庭局に単に投げるということでなく、どういうふうに
なっていくか見ていくっていうことが必要だと考えています 」
【 平野 章三 】の質問
「 システムをつくってこども家庭局に移し、ただ見ているだけか 」
【 企画調整局長 】の答弁
「 業務が移管されるという認識をしております 」
=== このように机上の学習支援政策が、子どもたちと
心のこもった連携が出来るならばよいのですが! ===
R3年3月2日(企画調整局)
神戸市会議員 平野章三