◇ 文部科学省が方針を打ち出している教職員の働き方改革について
神戸市教育委員会事務局はもっとも重要な本質の問題
つまり、【 生徒や保護者に踏み込んだ取り組みをせず 】
★ 学校任せのまま ★ なのであります
そこでこの度、働き方改革に取り組んでいる行財政局の施策から
同じ神戸市職員である【 教職員へのサポート 】ができないかと
思ったのであります !
◆ 例えば、教育委員会事務局は教員籍と行政職の職員が同じ職場、同じ仕事内容をしていますが、
【 行政職の残業は労働基準法に 】守られ、時間でカウントされます
しかし、【 教員籍は給特法 】
( 休日勤務手当や時間外勤務手当などを支給しない代わりに給料月額の4パーセントを教職調整額として支払うことを定めている )により
何時間残業しても給与月額の4%と決められており
=== 同じ職員でも給与面では大きな格差 === もあるのです
◆ その上、働き方改革の中では 〜
(月の時間外労働)
80時間以上働くと過労死の対象になるのです・・・
文科省の28年度調査では
小学校の教員が33.5%
中学校の教員が57.7%が
80時間以上の時間外仕事をしていたのです
◆ そんな中でもらったメールなんですが
=== 30代の女性教師は150時間の残業しているとのこと ===
☆ その先生がおっしゃるには、80時間以上と一括りにせず、
100、120、150時間以上と分類してみるともっと実態がわかりますよ〜 !
〜 また、その仕事の内容
何に忙しいかと言うと 〜
いわゆる【 授業以外の仕事 】だそうです
行事にまつわる準備、打ち合わせ、資料づくりがダントツ!
今年度は前例のない体育会などで 〜 【 指示も何回も変わり 】
計画案の作成、授業準備、校務の仕事などで 〜どうしても帰宅は10時以降になってしまう
「 自分と同じくらいの時間残業する人は珍しくない 」 と!
☆ そんな学校園での教職員の働き方改革問題の対応を ☆
【 平野 章三 】は質問しました!
【 行財政局長 】の答弁は
「 学校園の残業対策は教育委員会でも対策をとられていますが、まだまだ多忙な状況が続いていると思っております 」
「 やはり業務改善面、また保護者・事業者との連絡調整など、業務プロセス自身 〜B P R ( 業務・組織・戦略を根本的に再構築することを指す)的なものの見直しも含めて行財政局としてサポート支援できる分野だと思っております 」 と答弁された️
【 平野 章三 】質問
「 ところがこの改革、例えば
部活動は(当然)あるもの 〜 それが当たり前
そんな流れでずっと動いてきました
ーー→ でも違うんです!
変えていく必要に迫られているのです!
なので、(長年、慣習となってきたことを)
生徒や保護者の方々にご理解して頂けるでしょうか?
”そんな意味で”サポートの仕方、一度本格的に考えてくれませんか 」
【 行財政局長 】答弁
「 ご指摘頂いた中で、行財政局の方がふさわしい部分もある
かもしれません 〜 よく議論していきたいと思ってます 」
☆ いや〜教育委員会の働き方改革に
行財政局が取り組んでくれることは非常に嬉しく
今後に期待したいと強く願っています️
R3年3月1日(行財政局)
神戸市会議員 平野章三