それでも、年度末(3月)→ 必死で街灯設置へ!
◆ 人口減少対策に街灯予算30.6億円を
【 とにかく使い切りたい 】建設局だったが・・・
さらに多額の積算ミスが発覚し、
2 2 . 4 億円の追加予算措置を神戸市財政部に求めたのであります
★ 財政部はこの問題を認めているにもかかわらず
議会運営委員会 ( 予算など事前に各会派に報告する場 ) では気づかれないよう? ー→ 他の予算で一括計上
★ つまり積算ミスを報告せず、すり抜けたのであります ★
( 議員は知らされないまま巨額の予算審議に入りました )
★ 平野は建設局の委員ではないためインターネット中継で見ていましたが〜〜〜
==馴れ合い議会== 実に情けない!!
貴重な市民の税金使途を
追及する議員が誰一人いないとは・・・
当局のしたたかさと委員会のずさんな審議が一致する
最悪の審査結果でありました
既に発注済 との切羽詰まった報告に
委員会側は積算ミスの22.4億円の追加予算を
《 簡単に承認してしまった 》のであります
■ 神戸市内では 基準を満たした街灯がすでに設置されているのに〜
今、何故? 補正予算に計上し、
【 無理矢理→街灯を設置 】していくのか〜
神戸市の施策に只々愕然とするばかりであります
★ その一方で、神戸市の財政調整基金( 財源不足が生じた年度に活用する積立て金 )に目を向けますと
チャレンジ支援補助金が当初 5億円の予算から政策判断ミスにより、歯止めがかからず 6 6 . 4 億円まで膨れ上がり、1 1 5 億円の基金から取り崩し、
今や基金残高 5 1 億円までに〜減少してしまいました ★
◆ つまり、神戸市の貯金が今、激減しているのです
にもかかわらず、起債とはいえ昨年末に街灯予算の積算ミスでさらに約22.4億円の補填に追い込まれ
★ 街灯予算合計53億円として実施計画を強行 ? ️️️
それ、今じゃないでしょ!! ️️️
◇ この大問題を神戸市財政部に問いただしたのは
【 平野 章三 】だけでした
その質疑応答内容です(令和3年3月1日)
【 平野 章三 】「 建設局は11月頃 22.4 億円の補正予算を何とかしてほしいと財政部に上げたようだが、これをどのように受け止め、今回の補正予算に繰り込んだのか?」
【 行財政局副局長 】の答弁
「 情報を聞いたのは12月〜
見込みを超える執行状態になっていて
ただ、事業者は既に着手しているものもあるので、2月補正で予算措置をせざるを得なかったという経緯 」
【 平野 章三 】の質問
「 建設局の予算を見ても、道路改良や橋梁など約1 1 4億円という形でまとめて計上してますから見えない。
副市長も(そのことは認め)本会議でお詫びしていました
本来、 議会運営委員会において
『 実は問題ありましたが、財政部としては
約 20億円の補正予算を積ませて貰いました 』と言うべきと違いますか 〜
何故言わないのですか???
私 1 人反対しましたが・・・」
【 行財政副局長 】の答弁
「 2月補正の関係で議運に提出した資料はかなりいろんな事業が入っていますので、一個一個そういう事業を列挙はしていなくて同じようにちょっと書いてしまったというのが実情です。
委員のご指摘を受けて、しっかりわかりやすい書き方をよく注意していきたいと思います」
☆ やっと【 財政部は問題があったことを認めた 】〜 が
=== 基準以上に明るくするこの街灯予算より ===
☆ コロナ感染対策により、厳しい生活環境に追い込まれている多くの神戸市民に、
【 今はもっと支援すべき 】でしょう ️
せめて神戸市民のワクチン接種が終わってからでもよかったのにと 〜
★ 情けない財政運営に、今でもガッカリですわ 〜 ★
令和3年3月1日(行財政局)
神戸市会議員 平野章三