/ / / 人事評価制度について2016年予算本会議で神戸市長に質問 / / /
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【 平野 章三 質問 】
「 職員のモチベーションの向上は“能力に応じた給与体系”が必要で
【 課長以上 】はすでに勤務実績が【 給与に反映 】されており
=== 係長級についても2016年度から導入されるので ===
【 給与格差を 】大幅に広げるべきと考えるが、どうか? 」
【 神戸市長 の答弁 】
「 ただ単に評価して給与に反映させることだけではなくても、意欲的に新しい提言を頂くような仕組み、職員自身が様々に見聞を広めてもらう仕組みなど考えていかなければならない 」
このように2016年当時の ー→ 【 神戸市長発言 】は
★ 職員の職務職責に応じた給与体系には
=== 消極的発言でありました ===
【 平野 章三 再質問 】
「 確かに給与だけの問題ではないが、較差がなさすぎる 」
課長級でみると〜
◆ 勤勉手当の評価区分では1 ~ 3 あるが、実態は
1 の区分は = 20% であり
2 の区分は = 80% に分けている
その 1 と 2 の較差は 年間 ~ たった 9 万円程度であり、月1万円にも満たないのであります〜
◇ 一例として、極秘入手した他都市の人事評価を見ると
課長級で 年間 9 9 万円 の較差
局長級で 年間 1 0 9 万円 の較差 であります
◆ これに対して〜 一応【 副市長答弁 】を記載しておきます ◆
「 上位と下位の間にあまり過度の金額差を設けることなく現行程度が望ましいとの声がある反面 ~~~
もう少し広げるべきではないかという 意見もある 」
「 いずれにしても様々なモチベーション向上施策の一つとしてどのようにしていくか十分考え検討してまいりたい 」と答弁
↓ ↓ ↓
★ これこそ能力のない 〜 つまらない答弁 ★
〜 “ このような答弁内容で対応していること ” こそ 〜
【 給与体系の中で能力のなさとして職員評価したいものです 】
◇ ただ、本会議の提案・要望として
《 神戸市での制度も較差幅を広げることを検討して頂きたい 》
〜 と申し上げておきました !!!
☆☆☆ ところがこの度 2020年にやっと人事給与制度の見直しすることに! ☆☆☆
◇ 今回の見直しは
「 頑張る職員が真に報われる人事給与制度としての趣旨である 」として 〜
「 職員が能力を最大限に発揮できる環境づくり 」
「 これからの市政を担う将来有望な人材の確保 」
のためとすることを最大の目的としている 〜 との事です
/ / / やっと係長級などの見直しに動いたのでありました / / /
☆ そしてこの度、処遇改善に踏み切った内容を確認すると
=== もっと大胆に制度改革をすべき === と思いましたが
【 まず見直しがスタートできたこと 】だけでも非常に良かったと思うのであります !!!
◇ そしてこの制度の良さは特に【 若手係長 】とともに、その【 補佐する職員 】の《 処遇改善していくこと 》であります
◇ 勤勉手当の評価区分も ーー→
「 1 、2 の区分は = 25 %であり、その中で 1 の区分は = 5 % 3、4、5 の区分は = 75 % に分けている 」 ーー→ 改善され !
◇ 金額では明確に示せませんが ーー→
「 例えば、年間 係長で約 2 4 万円 課長で約 3 2 万円の反映拡大がされることになります 」ーー→
まず改革の第一歩としてはよい評価がなされるでしょう!
☆ ただ、2016年の平野提案にすぐ対応していれば ~ もっと早く
“ 魅力ある神戸 ” に向けて、素晴らしいアイディアなどが
若手職員よりの提案として出てきていたかもしれませんね〜️
2016年2月26日 本会議にて職員能力に応じた給与体系が必要と既に提案!
神戸市会議員 平野章三