一体、どうなっているんや 〜
★ 事業予算に対する無責任な査定 〜
行財政局には誰もおとがめなし
● わかりやすい事例を上げると
( 昨年度、9月補正予算で )
「 人口減少対策として街灯予算約30億円 」を計上
◆ 必要な設置場所、必要な設置時期も示さない予算要望は考えられない
=== 何が人口減少対策なんだろう ??? ===
◆ 当時の行財政局長もその「 内容は知らない 」〜と無責任な発言
◆ 建設局事務所職員さんも前例のない予算配分に〜驚きの一言
そこで
【 平野 章三 質問 】
昨年、補正予算の街灯設置進捗状況と繰り越し2年目で執行出来なかった街灯予算はどうなるのか?
【 財政部副局長 答弁 】
昨年 9 月で措置して、繰越金は今年度執行中
駅前空間では半分くらい終わっている
防犯灯については今、1 割から2 割ぐらい
との答弁でしたが 〜 繰り越し2年後の答弁はありませんでした
現状の執行状況は
全体で 5 万灯予定
駅前 2,000灯 → 現在 1,000灯
防犯灯 48,000灯 → 現在 4,000灯
◆ これを見ると、今年度中に設置が不可能と思えるが 〜
〜 そんなことより 〜
◆ なんの問題もない街灯を無理やり次々と取り替えているのを見ると
必死で予算を消化している【 無駄遣い 】には情けない限りです ◆
( おそらく、街灯を取り替えたことは気づかれない程度でしょう )
◆ さらに、新型コロナウイルス感染症対策として 〜 令和2年4月に
「 厳しい経営状況下にある市内中小事業者を迅速に支援する 」と、緊急補正として 5 億円を市長が専決処分しました
◆ しかしですよ ーー→ この支援事業の審査基準に
=== 「 厳しい経営状況 」という項目も含まれておらず ===
しかもですよ ーー→ 誰でも、どんな業種でも申請できるため
当初、明確な審査内容すら決まっていませんでした
◆ そのため、厳しい経営状況でなくても 〜
この際に申し込んどこかと!
補助金を受けたい方が殺到し
補正予算規模が66億円まで膨れ上がりました
☆ もちろん、神戸市の財政が潤沢にあれば神戸市内の業者を
支援するための支出については大切なことだと思いますが 〜 ☆
◆ この影響もあって財政調整基金( 自治体の緊急支出に備えた貯金 )
1 1 5 億円の中で 6 3 億円を取り崩したのであります
〜〜〜 このようにずさんな財政運営を行なっている
一方で 〜〜〜
☆ 西部療育センターで、障がい持つお子さんの待機期間1年〜1年半
「 作業療法室増設 」「 作業療法士( O T )の正規職員の配置 」
について長年要望してたのでありますが 〜
◆ === 今年の予算査定ではゼロ回答 === でありました
△ 行財政局とこども家庭局での
将来見通しが立たず物別れだったようですが
悲しいのは診察を待ち望んでいる
お子さんとそのご家族なのであります ! △
▲ 作業療法室の不足はもちろんですが、やっと診察日がきても
正規職員不在により診察の継続性がなく、また初診扱いように
なってしまうこともあるのです
▲ たった一人の正規職員としての作業療法士の採用を
毎年、無視し続けている行財政局が
一方では今後、5年間で神戸市職員750人の削減計画を
打ち出しているのであります
☆ それなら、751 人削減し、たった一人の正規職員の作業療法士を採用して頂きたいと 願うのは間違っているのでしょうか???
★ これほど優しさのない行財政局〜
=== この平然とした神経には === 到底理解出来ないのであります
◎ ただ、予算委員会後に必死で訴えたことで、
異例ともいえる
作業療法室改修補正予算 2,500万円 が計上されました
そして、この度の決算委員会後も 〜
来年の予算に正規職員採用を強く申し入れましたので
熱い思いで期待しているとこです !!!
このように 〜職員のさじ加減ひとつ!?で
理不尽な予算配分をされることがないよう引き続き 〜
市会議員としてのチェック機能を果たしてまいります !!!
神戸市会議員 平野章三