◆ 神戸市教育委員会事務局は一連の不祥事続きにより
組織風土改革の名目で【 行政職中心の布陣を 】
教育行政において進めてきたのであります
つまり学校現場の経験がない行政職幹部職員が
学校運営について 〜 机上での判断と指示を
行ってきたため【 学校現場が度々混乱 】したのであります
◆ さらに【 自ら教員籍と仰った幹部職員 】の委員会発言では
「 ( 学校 )現場の感覚とずれているかもしれません 」
と堂々と???
=== 学校現場を知らない行政職 幹部 〜 ===
=== 学校現場の感覚とずれている教員籍 幹部 ~ ===
【 今の教育委員会事務局は 〜 学校現場を理解出来ていない 〜
幹部職員による指導体制で推し進められているのです 】
☆ そしてこの度、
副市長を中心とした神戸市の検証チームが
新型コロナウイルス感染症対策の検証として公表した報告書には
〜 学校現場、その先には保護者、児童・生徒に対して
ーー→ 寄り添っていない
今の教育行政に問題がある!!
と立証しているのであります ️
◆ 【 このような現状の中で教育委員会事務局は未だに
大失態のまま放置している重要案件があります 】 ◆
それは 〜
◎ まず、コロナ感染対策で市立学校園の臨時休業期間 、ICT環境の整っていない家庭の児童・生徒に
レンタル PC を貸出すこととし
→2,000台の【 PCとWi-Fiルータ 】を確保
さらに貸し出すパソコンが必要との事で
● 小・中学校のパソコン教室のPCを約【 1,500 台 以上 】貸出した
問題は、6月15日に学校が再開しているのに
その後も依然各学校にパソコンが戻っていない!!
そのうえ実際には2,000台のレンタルパソコンは
★★★ 半数も活用していなかった ★★★
この言い訳として、教育委員会事務局は
「 各家庭からの申請数が当初の想定より少なくレンタルPCの台数に余裕が生じた 」
( 本音は、学校のパソコンを貸し出す方が手っ取り早かったとの話も〜?)
言い訳はともかくとして、結果的には
貸出した PC は 約2,000台 程なのです
☆ 「 それならレンタルPC 2,000台から貸出せばよかったのでは 」と平野が伺うと
→「 そうですね〜 」との返事がかえってきました!
◇ 教育委員会事務局が【 マトモ 】な対応さえしていたら、授業で使用するパソコンはほとんど貸出さずにすみ、
学校再開後すぐに【 通常通りの授業 】が行えたのであります
★教育現場ではパソコンを使う授業が出来なく、
困り果てているのに
まったく気にしてない行政職幹部職員
異常事態です!!
実は行政職幹部職員は
(6月15日より 通常授業が再開されていたのに)
6月18日委員会答弁で
「 1 校あたり小学校で4.2台、中学校では10台ぐらい貸出し、パソコンの授業に支障が出ているとのご意見も伺いました 。
当初貸出されたパソコンは学校再開後も引き続き貸与続けようと考えておったんですが、その考えを改めまして、
パソコンルームのパソコンは一旦、家庭から回収させて頂き
レンタルしたパソコンがまだ若干あるので、それと置き換えさせて頂きたいと考えています 」
と説明していたのであります
★★★ 学校再開後も引き続き貸与続けようと考えておった ★★★
これほど学校現場がわかっていない行政職幹部職員の
異常な教育感覚では学校の困惑度合いは到底理解出来ないでしょう
いつになったら行政職出身の教育長が
学校現場、教職員、保護者、児童・生徒に
寄り添う時期が来るのか 〜〜〜
7月9日(教育こども委員会)
神戸市会議員 平野章三