★ 神戸市民に待ったなしの経済対策から
財政上の名目で線引きする職員 ★
◆ 神戸市民に寄り添う気持ちのない財政部職員は
“ お上のような意識を持ち、上から目線の答弁に ”
感じたのであります ⁈
〜 ところで、問題の支援策ですが 〜
◇ 国の緊急事態宣言後も市民の経済活動には
まだまだ回復できない危機的状況が続く中
4 月 補正で店子の家賃割引支援のため神戸市独自施策として
オーナーへの「 店舗家賃負担軽減補助金制度 」を打ち出しました !!!
=== ところが、この制度は店舗だけを対象に支援し
区画が違う事務所・倉庫を対象外にしていたのであります ===
本来、消費者が出入りしやすく、立地条件のよい
家賃の高い店舗内には在庫商品などは置かず
店舗などに不向きで、家賃の安い区画を
倉庫として利用することは当然のことであります
つまり【 店舗と倉庫の一体的運用する事で事業は成り立っており 】
同一ビル内での同一名義であるにもかかわらず 〜〜〜
倉庫を対象外にしたことは法律や条例に基づくものでなく
【 職員のさじ加減一つで決定 】しただけなのです
それでも、神戸市職員はいったん決めてしまうと
実態には向き合わず、倉庫の支援は出来ないと言い切ります ⁈
その理由について
答弁を抜粋しますと
「 本当におっしゃてることよく承知しているつもり、
そして、対象外についても 法律に基づくものでは全くありません 」
「 店舗を構え商売される場合には、商品を保管するスペースが一体であることも私どもも理解してます 」
「 もう、正直言うと財政上の影響額との兼ね合いで、ここで線を引かせて頂いてるって言うのが結論ですね 」
「 そこで、店舗で一般の消費者が来られるところだけを
対象にしたのです」
つまり ~
◆ かっこよく制度を打ち出し、市民には経済支援とのことで安心させ
一方で少しでも財政支出を抑えられるような制度を組み込んだのです
◆ さらにその補正予算の編成をした神戸市財政部は
神戸市 第一弾4月 、第二弾 6月 補正で神戸独自施策を
打ち出したが、ほぼ国からの臨時交付金の
神戸市割当分の範囲内なのです
◎ 一方で、新型コロナウイルス感染症の影響により
神戸市各局の【 多くの事業が中止となった予算は 】
執行されていないのであります
◆ そしてその額を未だ神戸市は示さず【 隠された予算 】があるのです
◇ このように神戸市は市民への支援より、
財政部が保身に走りながら
財政運営に支障をきたす事なく、職員の立場も守った
ことになったのです???
◆ 店舗は支援するが、倉庫は対象外としたことで
結果的に財政部の 【 せこさ 】により
【 市民に寄り添わない 】のが、神戸市の財政部と
明らかになったことがせめてもの成果でした
神戸市会議員 平野章三
2020年6月19日 委員会動画