情報発信が目的ではなく!
情報内容に重点をおくべきであります!!
◇ 神戸市は新型コロナウイルス感染症の影響により、政府の要請に沿って厳しい対応とその判断を迫られ続けてきましたが、間髪容れず支援への取り組みを進めていかなければなりません !
◎ このような危機的状況が差し迫った時こそ〜
各都市= 首長の判断力 =が問われ
その政治手法に大きな違いが透けて見えてきたのであります
◆ そのような中で市民から神戸市に市長の
「 顔が見えない 」との声が寄せられ 〜
《《 臨時会見や動画メッセージを増やす 》》
ことで神戸市の取り組む姿勢を市民の皆さんに打ち出そうとしているようです
☆ そう言えば!
急に「 神戸市発信の市長会見中継 」
が多くなってきた ?!
市長定例会見 中継配信のお知らせ
会見の様子を、神戸市ホームページにて
インターネットライブ配信を行います 〜〜〜
YouTube からも下記URLでご覧いただけます 〜〜〜
などの案内をしているようですが〜
★ 未だ市長発信に対する反響が伝わってきません ★
何故か = 市長の発信回数を増やしてみてもそれは手段であり
= 市民は市長の取り組む政治姿勢に期待するからです
なので = 今、まさに感染対策による危機的影響を受けている市民に神戸市の支援に対する姿勢、政策の打ち出し方などが
/ / / 心に響かなかったのでしょう / / /
例えば
◇ 政府の一次補正で、自治体向け臨時交付金 1 兆円が発表され その内の7,000億円は
== 各都市の自由な政策予算として ==
打ち出せることになりました
♢ その中で、「 財政豊かな東京都 」は自粛要請に伴う持続化給付金をまずは、“ 都独自で支援する ” と発表しました
◇ それに対する 大阪府は当初、「 財政的に厳しい 」と訴えながらも “ 東京都と同額の支援 ” を発表したので、
むしろ大阪は一気に脚光を浴びたのです↑↑
◎ それは、政府の自治体向け臨時交付金の
【 大阪府配分枠を見据えながら 】
東京都の持続化給付金額と肩を並べ ~~~
さらに他都市にも先行して
【 大阪府も思い切って同額支援の決定 】をするという
【 政治決断力が首長に対する信頼度 】として
イメージアップされたと思います !!!
★ その後 兵庫県も追随し、神戸市も県・市協調としての支援が決定されたが ーー→ 既に政治的手腕としての評価には
/ / / 歴然と大きな差がついてしまったのであります / / /
ところが・・・
☆ 実質的には兵庫県・神戸市とも ~
《 大阪府以上の支援施策と予算措置が 》されており
特に神戸市では他都市施策にはない
☆ 【 家賃負担の軽減支援 】として10億円、その他
☆ 【 チャレンジ支援補助金 】1 次、2 次 計 1 5 億円 などの予算計上したにもかかわらず 〜
★ 単純に緊急補正予算の中に組み込まれて発表されたため その成果が埋もれてしまったのでは ???
◎ せめてこの6月、二次補正予算の2兆円の【交付金配分額を見越して】
神戸市は = 先手を打ってインパクトある施策 = を
市民に示してほしかったが〜
それもありませんでした ⁈
☆ 市民の厳しい環境に「 本気で寄り添った施策 」を訴えなければ
単純に市長会見の回数を増やしても
市民へは【 届かない 】でしょう
神戸市会議員 平野章三