《 新型コロナウィルスは、まだまだ予断を許さぬ状況ですが、本年3月企画調整局に「 介護産業の取り組みについて 」の質問をしましたので報告させて頂きます 》
◇ 神戸医療産業として20年が経過し、ようやく事業化に動きだしたのは保健福祉分野との連携が進んだからであります
☆ それはノーベル生理学・医学賞を受賞された本庶 佑先生をはじめ【 医師会やビックデータを持つ病院群などの協力 】が得られるように なってきたことが大きな要因なのであります
☆ 具体的には神戸医療産業都市としての進出企業や研究機関・大学など
=== 臨床研究・治験や共同研究・共同開発 ===
に関して ビックデータをもつ高度な専門医療を提供する医療機関としての《 9 病院群の医師などにつなぐ相談窓口を設置 》したことです
【 今西企画調整局理事の答弁 】は
「 ご指摘は大変重要な点であり、特に
《 介護の施設関係を保健福祉局が所管 》しており、連携がうまくいかないと全く産業的には成り立たたず一番の介護関係の問題点であると思ってます 」
「 どういう形で《 体制強化を図ると 》
〜 介護の産業化が伸びるか 〜
組織の形がしっかりできるよう体制を考えます 」との
〜 前向きな方向性 〜 を打ち出して頂きました
◇ 医療産業の場合、専門分野に関連する企業や研究機関が参入しますが
◇ 介護産業の場合、トレーニングラボなど神戸の拠点を活用していけば施設関連なども含めて
【 幅広い分野の企業や人材の交流 】により
【 神戸市との多くの連携 】が進んでいくように思われる 〜
☆ 医療産業とともに介護産業も同じように神戸が拠点として事業展開していけるのではないでしょうか ☆
神戸市会議員 平野章三