《 新型コロナウィルスは、まだまだ予断を許さぬ状況ですが
本年3月委員会での重要な質問としての報告をさせて頂きます 》
◆ 今ごろになって人口減少対策に慌てた神戸市の政策を見て感じたが
より大きな視点から人口減少対策、
神戸の経済対策を打ち出せる
《 大胆な企画力》がほしいものです !!!
◇ その大きな政策判断を必要としたプロジェクトであったはずの【 阪急 】と【 地下鉄西神・山手線 】との相互直通運転について
協議のテーブルにつくという 〜 チャンスが巡ってきていたのです
○ そこで、企画調整局としての当時のかかわり方を 〜
【 平野は質問 】しました
◆ 協議開始を堂々と表明した後 ・・・
「 投資に見合う効果が得られない 」と交渉決裂したことを
ーー→ いとも簡単に報告を 〜 されたのであります
???
☆ 当然、これ程の重要案件は、正式協議に入るまで
【 水面下にて十分調整 】した上、まとまる可能性を見出してから対外的に表明するのが常識であります
◆ しかも、企画調整局はかかわっておらず 〜
いや、参加させてもらえず 〜 住宅都市局が検討を進めた結果
「どの場所でどういう構造で接続出来るか
複数案の中でも ” 投資に見合う効果 ” が得られず 区切りをつけた 」 とのことでした
★ この交渉は技術面による工事費から
投資対効果を判断されたようであり
西神・山手線として、年間約60億円程の黒字路線と資産価値
そして === 阪急が西神中央まで走行した場合 === の
西神地域全体の評価上昇など《 長期総合的な視点 》での判断もなく
【 入り口の技術論 】だけで決裂したようです
☆ さらに言わせて頂ければ、西神・山手線を阪急に売却することにより
=== すべての沿線評価が阪急ブランドとして魅力を増したり ===
地下鉄海岸線の負債処理にも貢献する可能性をも失ったのです
◇ このような重要な協議は、本来は企画調整局が中心的な立場になって総合的に交渉をすべきだったでしょう
★ 【 企画調整局の中心的政策 】としては
単独で数年かけ == 5,000人の人口増 == に向け
沿線での駅前整備を進めていくつもりですが
その一方で 〜
【 2 年 ほどの期間で5,000人の人口が自然減少 】していくのです
★ そのことを理解されているのかと 〜 疑問に感じたのは ・・・
【 担当局長の答弁 】として 〜
「 今後、沿線の開発機運が高まり、
人口増が期待されるなど、情勢の変化を注視し、
改めて実現可能性の再検討をおこなう機会を見据えたい 」
などの 気楽な考え方 を聞かせて頂きました
◆ こんな考え方で === 民間協力者としての阪急ブランドを ===
取り込めなかったことで 〜〜〜
=== 再交渉など見込めないことは明らかであります ===
★ さらに、新型コロナウィルス問題による経済悪化が重なり
今後、阪急との連携の将来見通しは完全に消え去りました ★
/ / / 今の神戸市を象徴しているようで残念でなりません / / /
神戸市会議員 平野章三