やっと動いた教育長〜休業期間の家庭学習対応を5月1日大幅遅れで学校通知
◇ この度、学校園の臨時休業期間の延長により
家庭学習の対応が喫緊の課題となりました~
このような時でも、各家庭において【 学習支援ツール 】を活用することで、教科書に準拠した学習内容を
児童・生徒に即、支援ができたのでありますが・・・
◆ 昨年9月には全小・中学校に学校配信、個別配信が
可能になった【 学習支援ツールにアクセスできる教育環境 】を
=== 神戸市教育委員会事務局が整えておきながら ===
徹底した周知・活用を図らず、怠ってきたのであります ???
● その結果、在籍児童・生徒のアクセス割合は
小学校30.7% / 中学校27.2% ( 但し、熱心な取り組みは20%ほど )で、止まっていたのであります
● さらにこの度、教育委員会事務局は
実質的に教育現場の経験のない【 行政職が中心に仕切って 】おり
学校運営、特に学力向上施策を進める【教員籍のリーダーが不在】であり
★ 寄り合い世帯のままドタバタの運営でスタート 〜
=== やっと 〜 各学校へ ===
「 臨時休業の延長に係る学習支援ツール利用促進への対応について 」
という【 通知を5月1日付け 】で出せた段階であります ?
● ということは、各学校に 「 学習支援ツール 」の
【 基本的な活用方法 】などから 〜 まず職員に周知した上で
児童・生徒に学習指導するように 〜 指示を開始したのです
★ 本来ならば、休業期間に入っても教科書に基づいて
家庭学習の指導を 【 既に各学校は順調に進めていたはず 】なのに
★ 今は、学力向上施策の 【 教員籍リーダーが不在 】という
神戸市の教育行政方針に、非常に心痛むおもいであります !
/ / / 教育長は行政職中心の教育行政に偏らず
《 児童・生徒に寄り添う 〜 学校現場を熟知した教員籍を〜 もっと注視していくように 》
これからも見直しを求めていきたいと思います / / /
尚、新型コロナウイルス感染対策での教育分野の現状報告とともに
/ / / 神戸市の予算審議についても以下の通り報告させて頂きます/ / /
民間協力を求めない神戸市の姿勢では、街の魅力はいつまでも芽生えない!
◇ 神戸市は地下鉄西神・山手線などの西神中央駅や名谷駅そして垂水駅などを駅前整備の活性化による人口減少対策とし、数年かけ
5,000人の人口増を目指す施策であると令和 2 年度のプロジェクト
として発表してきました
◆ しかし、この人口増計画は 今の神戸市人口減少スピードからして 1 ~ 2 年後にこの【 人口増分 】は 失われると申し上げてきました
◆ 何故ならこの主要プロジェクトには
【 民間事業者の参画 】がなく神戸市の
【 手持ち資産の範囲内 】での事業内容であり、
裾野まで ~ 大きな展開が見込まれていない ~ からであります
その事を裏付ける直近の事例として ・・・
★ 神戸市営地下鉄西神・山手線と阪急神戸線の相互乗り入れ構想が ★
▲ 投資に見合う効果が見込めず検討終了 ▼という衝撃的な協議結果という失態があったからです / / /
▲ 裏を返せば、【 阪急電鉄 】は地下鉄西神・山手線沿線への【 投資魅力が感じられなかった 】と思ったからでしょう ▲
( いや、神戸市の交渉力のなさではないでしょうか )
◆ つまり、ここでも神戸の街づくりの全体構想として
【 民間事業者が参画する興味が湧かなかったことで 】
幅広い展開にまで行き着くことはなかったと言えるからであります
《 その意味でも例えば 》
=== 「 垂水駅前整備の魅力とは何か 」 ===
と、企画調整局に問いかけると
=== 「 駅前に建設する三階建ての図書館です 」
===
との答えが返ってきました
◆ しかし、そこには【 図書館 】の単なる床面積の増床だけで それが
〜 インパクトある垂水の街づくり ~ としての
【 メインプロジェクトとは到底思えない 】
のでありました
◆ このような神戸市政の方針を踏襲した「 市民参画推進局 」も 何をもって ~ 「 にぎわい ある街づくり」を目指しているのか
未だに見えてきません???
◇ 例えば ~ 「 音楽の街神戸 」を打ち出してほしい 〜 と求めても
神戸市の === 音楽イベント企画 === がバラバラという
各局、統一感のなさが未だ改善もされない現状なので ~
どのように都市の魅力を打ち出すのか伺いました
◆ それに対して【 市民参画局長 】は
「 選ばれるまち 」として差別化を図り ~
【 きらりと光る 】施策を進めるべきだと考えています 〜
との答弁?
でも【 光ったことない 】ですね 〜 と、つい申し上げてしまいました
◇ 神戸大丸北側の交差点内に少し広場があり
常設のステージで毎週、定期的な野外イベントをしてみては ~ と提案しました
本当に企画するなら “ アーティストや音楽関係者 ” とじっくり協議して、インパクトある発想を求めました !
◆ それに対する【 文化交流部長 】の答弁は
28年に実験として7回ほど路上ライブをやり
それを活かしたような形で~
三宮のプラッツ( 地上と地下を繋ぐ半地下屋外広場 )~を活用し
次のステップも考えながら、街の賑わいにかかわつていきたい! と答弁された
◇ 平野 章三の意見として この程度の規模ではインパクトもなく、本当に魅力はありません?
☆ 結論から言わせて頂くと 「 音楽のまちこうべ 」にしていくには “ にぎわいある街づくり ” としていつでも、何処かで【 野外ライブ 】や【 食べ歩きできる屋台街 】などで楽しめるような
〜 こうべのまち ~ にして頂きたいと思うからです!
神戸市会議員 平野章三