◆ 神戸市長は何故〜市単独補正予算約50億円の政策形成過程などを
事前に市民に示してこなかったのか
ーー→ 市長の顔が見えない?
◎ この度、令和2年度 新型コロナウイルス感染症対策に
神戸市の緊急補正予算が発表されました
□ 補正予算の規模は 1624億 900万円 の内、
全額国費は・・・
☆ 特別定額給付金 全市民一人あたり10万円の給付金 = 1555億円
☆ 子育て世帯への臨時特別給付金 児童一人あたり1万円 = 19億円
一部国費は・・・
☆ 学校休業等の環境整備(1 億 1200万円 〜 教育委員会 )= 2000万円
となりますので、神戸市単独予算は 約50億円 となります
その中で、政府と自治体で特に大きな話題となり報道機関が取り上げた
★「 休業要請に応じた事業者の経営継続支援 」は
( 法人100万円、個人50万円 )
◇ 当初は大阪府も兵庫県も協調しつつ
「財政上、厳しい・・・」との発言から一転
大阪府がT V の生中継で先行的に実施すると打ち出したことで
一気に高い評価をされたのであります
◆ 一方、兵庫県は全国でも特に厳しい財政運営をしてきており
「大阪府と同額は難しい」との表現をされ上で 〜〜〜
最後は追随したのです
◆ この差が === 『 政治の判断と決断力 』 === として
自治体間での期待感に、大きなイメージ差が出てしまいました
□ 特に、この問題は ~ 府・市 / 県・市 が共に負担する
一体的施策なので、同じ補正予算を打つなら
神戸市も兵庫県と協議した上、神戸市長も政治姿勢として
事前に強い決断を示すべきだったと思うのであります!
□ さらに、中小企業等への家賃負担の軽減についての補正予算等も
神戸市単独でも事業者を守っていく必要があり
神戸市民の要請を直接市長が受け止め
市長として支援していきたい旨
事前に意思表示をすべきでしょう !!!
☆ 神戸市独自の補正予算には十把一絡げで
一斉に発表するのではなく、それぞれ一つひとつを
強い “ おもい ” で、意思表示すべきだっでしょう
★ これでは、大阪府と兵庫県 〜 大阪市と神戸市との間で評価の差がますます目立っていくのが残念でなりません
☆☆☆ この度の政治決断 ☆☆☆
神戸市支出分約50億円の単独予算もいずれ
「 国からの臨時交付金 」 〜 一兆円の各都市への分担額として
神戸市もほぼ【 数十億円が見込まれる 】であろうことから
◎ 結果、神戸市として【 大きな損失にはならない 】のであります !
☆ 同様に【 全国各都道府県も 】「 国からの臨時交付金一兆円 」を
当てにしながら決断しているのであり
それが強い政治判断につながっているのでしょう 〜
=== 神戸市長にはもっともっとリーダーシップを発揮し
神戸市民の負託に応えて頂くように、強く申し上げます ===
神戸市会議員 平野章三