新型コロナウィルスには、まだまだ予断を許さぬ状況ですが
予算市会総括質疑の重要課題ですのでご報告させて頂きます
◆ 2 月 9 日 “ 係長が命を絶たれた ”
その【 翌日の10日 】
教育委員より教育委員会事務局幹部職員の
【 更迭議案が提出 】されるという
=== 前代未聞の内部抗争 ===
が表面化したのであります
★ 全国的にみてもあり得ない話であり
非常に根深いものを引きずってきたようであり 〜
◆ 教育委員と事務局との関係は
完全に崩壊しているのでしょう ◆
このタイミングでの更迭に【 教育委員の保身 】があったのか ?
事務局に問題があったのか? わかりません
ただ、報道機関の記事からは
● 教育委員が
「 きちんと報告しろ 」などとお叱りあり 〜 と指摘されており
● ある教育委員は死を悼み取材にこう答えた
「 我々の職責として、言うべきことは言わないといけない 」
「 ただ、係長に仕事が集中していたのは皆が知っていることです 」
◆ 一方で係長は
教育委員からの 〜 焦りや憤りをぶつけられる立場だった
教育委員からの 〜 当たりの強さに 「 グチグチと嫌味をいわれる 」
などと家族に愚痴を漏らしていたようです
そして、教育委員会会議などで
教育委員と事務局 とのやり取りの一例として
「 令和元年度第4回神戸市総合教育会議 令和2年1月16 日 」での 〜 議事録を検証してみました
★ 教育委員から「 議題の事前説明に2日ほどしかなかった 」などと事務局に対応の不備を
垂水の事案を2度程だして、「改善出来ていない!」とのお叱りを繰り返し、会議の4分の1 ほどこの問題に時間を費やしていました
◆ しかしながら、この教育委員は指摘した問題事案の
垂水中学校には一度も行ったことはなく
ましてや 〜 六甲アイランド高校も一度も行ったことはなかったのです
◆ さらに問題事案の対応でとして、記者会見に同席したり
教育現場関係者との聞き取り調査や懇談の機会もありませんでした
▲ 多分、来賓で招待され、赤バラつけての卒業式ぐらいしか
学校訪問したことはないのでしょう ▼
◆ なので、教育委員会事務局に
何を偉そうに言っているのか 〜〜〜 と思います
● その教育委員に
◇ 教育長は
「 事務局においても少し反省をしてもらう必要があるのではないか」
◇ 後藤次長は
「 教訓が全く活かされてなかった、非常にお粗末 」
「 教育委員会事務局としてお詫びを 」
と、それぞれ教育委員に頭を下げていたのでありました
◆ しかし、それは仕方ないことで ~
“ 教育委員の方針に従わざる得ない ” のが、教育委員会事務局であり
/ / / 一切の文句を言えない立場なのです / / /
☆ 教育委員は市長が推薦し、議会が承認する事になっていますので
【 市議会の責任 】が非常に大きいのです
但し、直近の教育委員再任には “ 平野は反対 ” しましたが多数で承認されました ・・・
◇ その意味では唯一
議会として更迭問題に至ったことなど
議会から教育委員に説明を求めたり、
調査すべきであります
何故なら
=== このような調整役をされていたのが
『 命を絶たれた教育委員会事務局総務課の係長 』
だったからです ===
そこで~
この係長の取り巻くすべての調査をすべきであり
教育委員会事務局職員からの無記名アンケート調査も強く求めました
【 平野質問 】
「 特に職員さんの意見として一度アンケートぐらい聞いて下さい 」と
【 教育長答弁 】
「 職員に対しては直近の上司などに対し
実施される前の状況や心当たり等について
一定の聞き取りを行っておりますが
アンケートなり、何らかの調査を行うということには
ご遺族の了解を得た上でしっかりとしたかっこうで
やらせて頂きたいと思っております 」
と、非常に前向きな答弁をされたので
今後も引き続きこの問題を取り組んでいきたいと思っています ️
神戸市会議員 平野章三