神戸市は まちや人が新たな輝きでつつまれるように
「 都市ブランドの向上 」と 「人口誘引につなげる 」
というプロジェクトを “ やっと ” 具体策を示しました
「 リノベーション・神戸 」= 見違えるような神戸
そして、垂水区は駅の拠点性を高めるため
〜 生まれ変わる海辺のまちに 〜
その内容は ・・・
① 商大線西側の天神川上部活用について、歩道と駐車場整備
② 垂水駅北西側にロータリーと駐輪場
③ 新垂水図書館とロータリー ( 垂水駅北の東側駐車場用地に )( 但し、現図書館移転後の施設利用は検討中 )
④ 垂水レバンテ体育室跡地を子育て支援拠点に
⑤ 垂水小学校の改築
⑥ 中核的医療施設を垂水養護学校・垂水体育館跡地に
⑦ 垂水駅北側神田町に民間再開発
⑧ J R 垂水駅東口の出口歩道の拡幅や信号北側歩道拡幅と荷捌き検討
⑨ 垂水駅周辺市営住宅跡地などで住宅供給・約550戸
⑩ 垂水体育館を垂水スポーツガーデンに移転新設など
⑪ 垂水駅北側の東西広場に “ やすらぎ ” をあじわえるような雰囲気づくりの整備を検討!
( 但し、レバンテ広場など、これまでのイベント行事に支障のない整備を! )
との方針で 〜 “ こころ・おどる駅前空間 ” と打ち出しました 〜
◎ 確かに、多くのプロジェクトが目白押しのように見えますが・・・・・
◆ この中で ①、⑤ 、⑥ 、⑦ 、⑧ 、⑨ 、⑩ などは、
すでに単体として打ち出していく状況でありましたし
② についてもロータリーと駐輪場整備は平面として以前から計画済みでしたが ・・・
一階ロータリーと 2・3 階駐輪場との企画は新規計画であります
★ ただ、この場所はJ R 高架下に各店舗が並んでおり! ロータリー上部に2・3階の駐輪場施設が建つと !
駅前の景観を壊すと思われます
◇ よって、3 階建でなく、当初の計画通り平面のままで、ロータリーと駐輪場に見直すべきでしょう !
と いうことで、 ③、④ については新規施設としての魅力が増したことになります
☆ そこで垂水駅周辺での活性化として印象付ける
「 顔 」となるメイン施設は何かと 〜
神戸市に伺うと
移転・新築する ==「 図書館 」==
との考えを頂きました
③ その新図書館は駐車場を廃止し 1 階 乗降用や荷捌きなどの ロータリー、
2 ・ 3 階 エレベーター付き図書館となり
現図書館面積が 686 ㎡ → 新図書館が 1.500 ㎡なので
面積上は 2 倍強になりますが、内容的に変わらないため
神戸市の言う ==「 顔となる 」インパクト == は感じられません ?
◇ そこで “ 平野より提案 ” ですが、
例えば、3 階建を 4 階にして、
1 フロアー分を新図書館と「 にぎわい施設 」
として一体感を打ち出せるように、
民間事業者から提案募集をするべきと思います
J R 明石駅南側には一階・居酒屋なども入る飲食店街
エスカレーターで2 階に上がると、集客力のある “ マクドナルド ”
そして、イベント広場、本屋さんや公共施設 ・・・
また他都市などで すでにヒットずみの 〜
図書館とカフェ(スタバ)といったように
=== 多くの年代層が憩い、語り合える ===
民間センスで新たな企画 を取り入れてほしい!
◎ 3 → 4階建ての増築費も民間運営により十分回収可能であり “ リスク回避 ” できます
いずれにしても総合的に展開して
=== 垂水の 「 顔 」となるインパクトある企画を ===
打ち出すことを求めたいと思っています!
☆ 尚、駐車場は満車状態が多いため、ロータリー機能と駐車場を併用できるような検討をすべきでしょう
④ 子育て支援拠点にレバンテ垂水2番館体育室・1.000㎡ 跡地を整備
⑤ 垂水小学校は
~令和 7年度校舎共用開始、令和 7年度中に運動場整備完了予定 〜
垂水小学校は学校運営しつつの建替を、そして工事用地面積が狭く運動場北側が一段高く、文化財が出る可能性もあり、
現在プールのある東側から又は南側から工事を始めるか
方針決定が複雑であり、設計まで2年かかりそうな状況であります
⑥ 中核的医療施設を垂水養護学校跡地・垂水体育館用地( 計7.340㎡ )に
産科機能及び小児救急を含めた救急医療の機能を持つことを条件に
急性期医療を担う中核的な医療施設、病床数 概ね200床を配置する
但し、特定の医療機能などの条件だけでなく
医療水準の高い医療機関を配置することを
強く求めたいと思っています
⑦ “ 垂水中央東地区民間再開発事業〜この機会に ”
⑧ J R 垂水駅東口〜交差点「 吉野家 」北側信号待機場所の拡幅や交差点北向き一方通行の歩行者安全対策や荷捌き用地検討
⑪ 垂水駅北側の東西広場に “ やすらぎ ” をあじわえるような
イルミネーションなどによる 魅力づくりの検
討を!
但し、レバンテ広場などは、これまでのイベント行事に支障のない整備を!
◇ このように神戸市は
=== 垂水駅周辺の魅力アップと人口減少対策に数年計画で様々な事業を提示しました ===
◆ このことは 都市間の中で、神戸市がやっと危機意識を感じた結果でかなり慌てた様子がこの事業計画から推察できます
つまり、人口減少対策として街灯に30億円!!
さらに防犯カメラなど具体的街づくり政策も示さず、査定のないあり得ない多額な予算措置に️
現場も使途に戸惑う程の無茶苦茶な税のバラマキには驚くばかりです!
◇ この度の垂水の事業でも、地域との調整が十分出来ておらずこれほどメニューを並べてみても、
何となくそれぞれ点としか見えず、
街の「 顔 」とも言われる面としての
総合的なインパクトある施策
とは感じられないのです
やっと動き出しましたが、あまり期待が持てないことが残念です !
神戸市会議員 平野章三