◆ 神戸市立六甲アイランド高等学校において、
29年9月半ば頃 から3 名の生徒がー→ 女子生徒を “ いじめる ” という事案がおきました
いじめ被害を受けていた女子生徒は 、先生だけに相談していました
◆ 平成29年12月21日 22日 いじめ側生徒A、B、Cを別室指導
平成29年12月22日 男子生徒Aが校舎の5 階から飛び降りるという「 転落事故 」がおきました
◇ この件では、学校教育課がきめ細かく調査し、指導に問題なしとして終了していました ところが、
その後 2019年4月 ( 令和元年 )に
申立人 ( 男子生徒A )により調査要望書が
神戸市長宛に提出され、調査委員会が設置されました
その結果、
令和元年1 2 月1 1 日 「 神戸市立高等学校における学校事故に係る調査報告書 」 が出されました
転落事故後= 学校教育課が事細かに調査したはず = ですが
今回の調査報告書はいじめ側生徒及び男子生徒Aの代理人の聞き取り情報が優先され
★ 関係職員への聞き取り調査情報が反映されていない
非常に偏った調査報告書になっており
★ ましてや、いじめ被害にあっていた女子生徒・保護者の聞き取り調査も実施されず 、男子生徒Aは2日間の別室指導が行われる前から、他の生徒に調査結果と違う内容を話していた事なども抜け落ちているのです ★
◇ 私も報告書を読んでみると、
教師の指導方法などに決定的な問題点の指摘がなく
考えられる
推測される
否定できないと
判断したと推察できる・・・など
/ / / 推測や憶測の表記が目立ちます / / /
★ つまり、教育委員会事務局が一つの事案を “結果ありき ” で
例えば、調査内容を「 切り取り報告 」していたのか
そして対外対策として教育現場に何らかの責任を取らせこの問題を終了させたいように感じてなりません
★ この調査報告書( 令和元年12月11日 )の新聞報道を
=== (いじめ被害を受けていた)女子生徒が見て、このまま見過ごせず ===
この度 真実を語ったのであります !!!
□ 非常に重要な内容ですが、全文記載は控えさせて頂き、抜粋した内容を映像でご覧下さい 〜
◎ ただ、主要な “ おもい ” は
「 本当に死にたかったのは私です 」
「 何故、加害者のあなたが被害者ぶっているんですか 」
「 先生がすべて悪いようになってます 」
「 相談にのってくれた先生にとても救われました 」 「 二人の先生を返して下さい 」
◇ やはり、(いじめた側である)男子生徒A寄りの聞き取り情報が優先され、教師の指導に問題があるかのような報告書に対し、(いじめ被害を受けていた)女子生徒が必死で教師を守ろうとして
訴えていたのであります
□ その女子生徒の「 死にたかった 」という発言は
間違いなしに重大事態・重大事案であり ・・・
学校側から教育委員会に報告する責務があり
家族関係者から教育委員会事務局の課長に報告したのであります
◇ ところが、返事が全くないため、育友会が立ち上がったのです!!!
そして一瞬に70名の署名が集まり、2月5日付けで請願書を、教育長、教育委員宛に提出したのであります!!
そこでまず、平野より質問
「 教育委員会事務局はこの女子生徒の “ おもい ” を把握していましたか? 」
長田教育長の答弁
「 今、仰った内容は学校を通じてお聞きしております 」 との事!
さらに平野より
この(いじめ被害を受けていた)女子生徒の調査と
育友会の請願書の対応を求めた結果
長田教育長は
「いじめの重大事態としての申し出ということがあれば誠実に受け止めて対応し、
育友会からの請願につきましても拝見しており、教育委員会事務局職員が面談させて頂いています」
との前向きな答弁を引き出すことができました
◇ この事で、被害を受けていた女子生徒や教師などに対する偏った調査報告書に対して
正しく調査されるよう引き続き見届けていきたいと思っております !!!
神戸市会議員 平野章三