いじめなど一連の不祥事を取り上げ、
追求することばかりに専念し
エスカレートしていく、
特に一部のマスコミや議員
そして冷静さを失った市当局、教育委員会事務局、教育委員
〜〜 異常な行動こそが、まさに “ いじめ側 ” のようにも感じる 〜〜
このよう流れの中、令和 2 年2 月 9 日教育委員会の
未来ある若手職員を失ったことは何ものにも変えがたい
心痛む出来事であり、心よりお悔やみ申し上げます
さて、 一連の不祥事が続いた教育行政だが 〜
児童・生徒を中心に見つめ直す冷静な判断を!
◆ 昨年、神戸市を最も大きく揺るがした教育行政でのいじめ問題や
教員グループが教員をいじめるというあり得ない事案が
発覚したのであります
◆ その結果、「 組織風土改革 」という美名の下に
学校現場の経験がない教育委員会行政職幹部職員は
教員籍である教職員全般に問題があるかのような方向付けを
した
そのことで、マスコミや議会は批判一辺倒になり
肝心の子ども達の教育施策など眼中にもなく???
魔女狩りなのか? 市民へのウケ狙いなのか?
〜〜〜 これでいいのですか??? 〜〜〜
◆ しかもそれに対し、冷静さを失った神戸市と教育委員会事務局は
さらに全校長などに連帯責任として見せしめのパフォーマンスにより
“ ボーナス増額見送り ” までエスカレートさせていったのであります
◆ そして問題の事案が発覚すれば、教育現場に責任を丸投げしながら
調査や方針など本来、教育委員会で結論だすものも
第三者委員会に委ね責任回避に走ってきたことで
結果的に多くの非難を受ける事態になってしまったのであります
◆ その為、今の教育委員会が
置き去りにしてきた児童・生徒の学力向上など
“ 本来の教育行政 ” を一刻も早く取り戻すことに気付くように議会で強く申し入れてきました !
〜〜〜 〜〜〜 〜〜〜
◎ そのような中でこの度、平野が粘り強く提案したことが実現しました
学力向上施策の具体的内容は ・・・
☆ 昨秋、市内の各小・中学生すべてに学習支援ツールの
【 個別配信用 I D を配布 】まで、政策として実現しました
これによって各家庭でネットを使って教科書に準拠した
学習内容のプリントやアニメの解説を確認出来ることになったのです
☆ そして、来年度よりそのツールを活用して放課後に
“ 学ぶ力・生きる力向上支援員 “ による効果的な取り組みとして
【 放課後学習を各校で幅広く実施 】できるという政策として実現しました
☆ 学校によっては地域のボランティアによる補習教室も計画されており
そのサポートもさせて頂きました
さらに今垂水の中学校で「学校改革(PTA)」の取り組みが
全国的な話題になっており、本会議で質問しました
◇ 平野質問「 この学校改革の取り組みについて 」
後藤教育次長の答弁 〜
「 議員から紹介された事案、もちろん本も読ませて頂き
自治体も把握しており、この優れた取り組みは全市に広めたい 」
との答弁でしたので 〜
その本に書かれている取り組みをご紹介します !
最近、話題のPTAについて、その改革に取り組まれた保護者と校長双方の視点からまとめられている本です。
全国的な話題となっているこの本は、PTA改革、つまりこれからの時代に必要な学校改革の内容であります。
いま学校現場では、ますます、それぞれの子どものニーズに合った指導が求められ、同時に先生方の多忙化解消のための働き方改革も求められます。
そこで、考えられたのが保護者の学校運営への参画です。
そう聞くと、保護者の負担が増えるとか、
学校への要求による先生方の負担とか、
様々な不安要素が指摘されますが、
決してそうではなく、
子どものことを大切に思う保護者の願いとそれに応えようとする先生方の熱意をうまく築いていくノウハウ本です。本当に素晴らしいやり方です。
この取り組みは垂水から神戸、さらには全国に発信されつつあり、私もぜひバックアップしていきたいと思います
神戸市会議員 平野章三