神戸医療産業都市として、
進出企業などと病院群との連携により
医療機器や創薬など、開発から【 事業化に向けた体制の見直し 】を
本会議や委員会などで今日まで求め続けてきました 〜
◇ ようやく神戸市は昨年10月 “ 企業や研究機関・大学などから
臨床研究・治験や共同研究・共同開発に関する相談を
ビックデータをもつ病院群の【 医師などにつなぐ 】ことにより
【 新たな医薬品や医療機器の創出 】を目指せるように
相談窓口を設置 しました
◇ 早速、10 月 7 日設置後、本会議で相談件数を確認すると
医療産業都市に集積している 9 病院と連携していく中で
再生医療の関連企業や工学系のベンチャーなど5社から動きがあったようです
☆ 一方で【 政府もまったく同じ方向で医療のビックデータを活用 】
する方針が打ち出され、
次世代医療基盤法の施行により
今後 【 医療機関から認定事業者へ医療情報の提供 】
が出来るようになってきます 〜〜〜
◇ そこで 認定事業者に神戸市も関わる動きをすべき ではないかと申し上げましたが!
◆ 国の基準として
【 高い情報セキュリティを確保し十分な匿名加工 】が必要であり
《《《 当面は東大系、京大系、医師会系など 》》》
3 法人に指定していくようです
◆ その第一号として京大系一般社団法人を選び、匿名加工したデータを
今後、【 有料で企業や研究機関が活用 】出来るようにしていきます
◇ そうすると 開発に関する調査費用など大幅に削減 が出来ることになり、医療業界では研究・開発などから
〜 事業化に 〜 向け一気に加速していくでしょう!
そして、政府が医療機関からのビックデータを取り扱うと
幅広い情報の中で、AIなどの活用により
より多くの企業などが参入しやすくなっていくことは
まちがいありません
◆ ただ、データを活用出来る可能性から 〜〜〜
それ以上に一歩踏み込んだ動きが出来るかはまだ見えてきません⁈
◎ ところが【 神戸市独自で病院などのビックデータを活用 】する場合
( 医療情報のセキュリティ対応に努力が必要になると思われますが )
☆ ビックデータを基に
直接医師とのコミュニケーションを図る ことができ、トレーニングラボ的なものが設置されれば
地元、神戸市立中央市民病院などと企業との連携に向け
さらに 事業化が進む ことになるでしょう!
☆ このことで、地元神戸の医療機関と連携することで
企業は必ず【 神戸に根付く 】 ことになると
/ / / 神戸市に以前から何度も強く申し上げてきたことなのです / / /
ただ、その要となるトレーニングラボ的な施設は神戸市に現在
公益法人 = 神戸国際医療交流財団にMeDIP(メディップ)= という【 オープンラボ 】があり 〜
最新の高度医療対応型手術室からあらゆるニーズに対応可能な 【 医療機器・設備が完備 】されています
そこでは、医療現場と開発企業の【 橋渡し・技術マッチング 】や
【 医療機器開発 】など == 支援 == をしています
◆ ただこのラボ、今はメディカロイドという企業グループが主に使用しており、
多数の企業が活用出来にくい現状であります
◆ 一方で臨床研究と治験ができる機能がある
臨床研究中核病院が必要なのですが、現在はなく
神戸大学が構想をもっている状況です
◇ いずれにしても医療産業都市としての多くの企業を
相談窓口からトレーニングラボまでの過程において
事業化へのサポートをしていくため
☆ / / / 神戸市が中心となり / / /
「 神戸市立医療センター中央市民病院 」などとと一体となる
=== 神戸市のトレーニングラボの設置が必要 ===
でありますので、神戸市に引き続き求めてまります
神戸市会議員 平野章三