◆ 神戸市は都心三宮再整備構想を打ち出し、整備計画として
神戸市役所建替え、
バスターミナルなどの複合ビルの建設
人〜優先の空間( 車道廃止 )三宮クロススクエアなど
それぞれ点としての整備を進めていますが、未だに神戸を
「 どのように魅力ある街にしていくのか 」
示せていません?
★ その一つの問題として
《 都心三宮再整備の核としての 》
J R 三宮駅建替え構想 との
連携が出来ていないのであります!
◇ 京都や大阪、そして各都市の街づくりには
それぞれ拠点駅との一体的な整備により
その街の魅力としての全体像が浮かび上がります !
◆ ところが
神戸市は阪急電車との事前連携も出来ないまま
阪急ビル建設計画が発表され、さらにJ R も同じく 〜
J R 三宮駅建替え計画に協議すらさせてもらえていないのであります
□ そこで、本会議にて【 平野が質問 】しました
「 今日までJ R と全く連携がとれていなかった
ということで間違いないでしょうか 」
■ 【 副市長の答弁 】
「 J R の新駅ビルの計画については具体的なスケジュールや整備内容が現時点では明らかにはされていない 」
「 J R としては中期経営計画の中で令和5年度以降の開業は示されているということです 」
● つまり ・・・ 情報もなく〜 協議もなく 〜 連携もなく 〜
まるで / / / 他人事のよう / / /
そこで、参考の意味で 〜 他都市の駅前再整備状況〜を示す事にしました
□【 平野から副市長に再度の質問 】
「 品川駅西口の駅前広場整備事業計画は詳しくご存知でしょうか 」
◆ ところが、詳しくご存知ではありませんでした 〜
=== 30年先を見据えた「 神戸の街づくり 」構想 ===
当然、〜 他都市の街づくりの調査 〜 をしているものと思ってましたが・・・
これには《《《 驚きました ⁈ 》》》
◇ その品川駅整備は道路の上空を活用する計画で
超巨大な人口地盤( ペデストリアンデッキ )上に
交通ターミナルや賑わい施設を建設していく予定なのです
◇ ところが平野は既に、2015 年 9 月にJ R 三宮駅南側の
国道2号線上部に超巨大デッキ設置の提案をしていたのであります
☆ そこで、品川駅前整備計画が同じ発想で進められていますので、再度、このような考え方もあることを【 平野から説明 】しました
◇ 品川駅前国道15号線の通過交通は一切妨げない
◇ 国道15号線上部に巨大な人口地盤を整備
◇ その上部都心寄り半分に次世代の交通ターミナルを設置
( PFl 方式で民間事業者に整備・運営を任せる方針 )
◇ 横浜寄り半分を賑わい広場に3~4 層の商業施設やイベントスペース( 民間事業者に収益の還元をもって日常的な管理運営・維持を任せる )
◇ 国土交通省、 J R 東日本 など産官学が一体となって事業の推進を、このような再整備を一つの参考に【 平野がさらに質問 ・・・】
「 J R と協議をし、J R 三宮駅と一体的な事業を、お願いをしてみては 」との考えを示しました
そこで、【 市長からのの答弁 】がありました
「 私はやはり三宮の駅前を考えるときに
=== ほかの都市をまねするのではなく ===
やっぱり特性というのを考えるべきではないか 」
「 やっぱり山があって、海があって、神戸の雰囲気が感じられる三宮駅前空間の方がいいのではと考えています 」
☆ 「 J R 西日本との連携は大変大事ですから
ご指摘を踏まえながら進めたいと思います 」と
市長は「 海、山〜神戸の雰囲気 ・・・」との答弁をお聞きしましたが
やはり、具体的な神戸の街の魅力は見えてきませんでした ???
☆ ただ、「 J R との連携は大変大事 」と理解された発言は今後の都心三宮再整備の核となりますので
=== 少し、期待ができるかもしれません ===
神戸市会議員 平野章三
2019年10月11日 総括質疑