◇ 神戸市は医療産業都市として20年余が経過 〜〜〜
研究機関や企業などの誘致に全力で取り組みつつ
巨額な投資 を続けてきました !
◇ その結果、340以上の医療関連企業が進出して
ライフサイエンス分野のクラスター形成が進み
神戸も高い評価がされるようになってきました!
◆ ただ、これまで研究・開発から一歩進めて 【 事業化への動きまでには】中々厳しい状況が続いていたのであります ・・・
◎ 今日まで平野は
《 この状況を打破して産業化へ進めるよう 》度々議会で提案してきました
☆ それは、例えば
神戸市の中央市民病院などが持つ《 医療のビックデーター 》を進出企業などと連携して《 利活用できる 》状況を整え、
双方にとってさらなる研究・開発や具体的に《 産業化が進むよう 》積極的な《 サポート体制を構築 》すべきと度々進言してきました
そして、やっと 〜 本当にやっとですよ〜
10月に 企業等が神戸医療産業都市に立地する医療機関と連携するための
= 相談窓口の設置 = が決定しました
それは、メディカルクラスターとして
高度な専門医療を提供する医療機関 9 病院群と
企業や研究機関・大学等との連携を促進し
新たな医療技術を創出するための臨床研究・治験や
共同研究・開発に関する相談や依頼を円滑かつ迅速に
病院群の医師などに繋いでいくことを目的に設置したのであります
◎ そのことで新たな医薬品や医療機器を創出していけることになるのです
ただ、スタートしたばかりの 相談窓口として
企業などと高度専門病院群との連携していくために
これから幾つかの問題点を指摘したいと思います
◇ 医療機関などは
企業など事業展開に必要な医療機関のビックデーターなどを提供する
◇ 企業などは
医療関係者への研究・開発などへの協力・支援体制が必要
◇ クラスター推進センター相談窓口は
医療分野に精通した専門のコーディネーターの十分なる配置が必要
☆ クラスター推進部隊として 10 名追加し26 名体制にしているが
今後、さらなる増員も必要との考え方になってます
◇ 現在 高度専門病院群として9 ヶ所の医療機関を対象にしているが、神戸市、兵庫県、大学、民間などの病院との理解と協力を
さらに医療機関において超多忙な個々の先生方との
具体の協議ができるまで十分連携できるよう調整が必要です
◇ 病院と企業との相談、事業化などには両者をつなぐ契約手続きが最重要事項になるので、
契約窓口の体制も同時に必要です
◇ 今後、企業と医療機関などとのトレーニングラボ設置も必要です
〜 このように相談窓口には橋渡しに向け
組織を含めた受け入れ体制の準備が喫緊の重要課題となるでしょう〜
=== 是非、この「 相談窓口 」本格的に進めて頂き
進出企業の事業化が進み神戸に根付いていけるように
体制の構築を求めます !!! ===
神戸市会議員 平野章三