神戸市の
将来像が見えない「 三宮クロススクエア 」構想とは違い、
規制緩和を最大活用する品川駅西口は
国道上空に人工地盤の整備を・・・
~ “ 国道 ” と 人工地盤上の “ ターミナル ” と “ にぎわい施設 」が 〜
実に素晴らしい構想 ️!!
◆ 神戸市は神戸の玄関口として当初、三宮交差点を中心に三宮駅前の幹線道路を封鎖して歩行者空間に切り替え 回遊性を高め、にぎわいを生み出す 〜
/ / / 「 三宮クロススクエア構想 」を打ち出していました / / /
◆ しかし、その構想により
「 神戸の魅力ある街に 」
〜 どのように繋がるのか
まったく神戸市は示す事ができず、費用対効果や車線減少に伴う自動車交通への影響調査もしておらず ???
〜 行政がイメージだけで先行させるという
評価も出来ない構想でありました 〜
◆ その後、色々な意見を受けたことで
(まだイメージ構想だったということもあり )
簡単に三宮駅前交差点など
【 完全歩行者空間構想から 】
== 3 車線を残すという方針変更をされたり ==
== やっと今になって交通社会実験での調査が
令和元年7月2日から7月31日まで行われるなど ==
後付け?での対応に走り回っているのでしょう
実は平野は
◆ このように将来像が中々示せない神戸市に対して
◇ 2015年本会議質問にて三宮駅前幹線道路の上空活用案として、超巨大ペデストリアンデッキの整備を 〜
そこには
◇ 観客を楽しませる音楽やイベントが連日開催される野外ステージがあり、気軽に立ち寄れるカフェにビールやワインなど味わいながら
「 絶品グルメ 」のお店が立ち並ぶフードコートを設ける
◇ その上で 1 日中 「 にぎわいのある街・神戸 」として ・・・
観光集客に魅力的な機能を導入した拠点施設整備
・・・を求めました
つまり・・・
◇ 1階レベルの 【 1 0 車線ある中央幹線道路 】の真上を活用して
== 超巨大ペデストリアンデッキという人工地盤を設置 == することで
従来の交通機能を生かしながら
◇ その上空は安全に楽しめる 歩行者優先ゾーンの “ にぎわい広場 “ が生まれると考えたのであります
その際、 超巨大デッキのことを 〜
「 幹線道路上空に 鉄板を 敷き詰めては 」と
神戸市長に質問したところ ・・・
◆ 市長は 『 三宮駅前に鉄板かぶせて何すんのか 』 と
内容を吟味することもなく嫌味な答弁で一蹴したのであります
◆ おそらく市長は国土交通省の規制緩和への申請手続きにはまだ理解されていなかったのでしょう 〜
☆ 当時、すでに都市の国際競争力の強化を図る地域が対象となり
=== 「 特定都市再生緊急整備地域の指定 」 ===
《《《 道路の上空利用が可能 》》》になるなど、国土交通省はさらなる規制緩和に踏み出していました !!!
■ この後、神戸市は慌てて「 特定都市・・・ 」指定の申請をし
(平野提案から)おおよそ一年後ぐらいでしたか 〜 神戸市も指定を受けました
ほんと・・・他の政令都市の対応から遅れていますね 〜
☆ 実は過去からの経緯を、改めて説明したのも 〜
品川駅西口を交通結節点としての機能向上に
2022年をめどに南北に走る国道15号の
↑ ↑ ↑ 真上に
人工地盤を整備するという事業計画 〜〜〜
◎ これこそ当時、平野が
=== 三宮駅前の超巨大 「 ペデストリアンデッキ 」として神戸市長に提案していた内容であります ===
☆ 品川駅のその驚きのプロジェクトは
△ 人工地盤上の都心寄り半分を
次世代型交通ターミナルとして
P F I 方式で民間事業者に
整備・運営を任せる方針
△ 横浜寄り半分は、賑わい広場として
3 〜 4 層の商業施設やイベントスペース
などを民間事業者に収益の還元をもって
日常的な管理運営、維持などを任せるのです
☆ そして、2つの異なる構造物を道路空間のデッキを活用して
〜 人々が集い、憩う・賑わいの空間としての役割を果たし 〜
立体的な街づくりとして具体化し進めていくようであります
神戸市においても
◎ 三宮交差点から東のバスターミナル予定地でありますが
中央区役所までデッキを伸ばせば、
バスターミナルとも
デッキを活用した回遊性が生まれるので
大きな魅力の一つになるでしょう !!!
★ただ最大の問題として
神戸市は未だに J R との一体的連携もなく
〜 品川駅のような
国土交通省の規制緩和も活用出来ておらず
「 三宮周辺地区の再整備基本構想 」については
未だに不透明であり、甚だ残念な想いであります!!!
神戸市会議員 平野章三