◇ 2016年度から 神戸市は
米・有力 ベンチャーキャピタル ( V C )
5 0 0 スタートアップスと起業家育成プログラムに 取り組み
主に西海岸の投資家集団が成長の見込まれる企業に
事業戦略など、具体的な指導を無料で提供するプロジェクトを立ち上げたのです
◇ そして、世界 7 4 ヶ国 2 2 0 0 社以上に
投資実績を持つ企業に教育してもらい 〜〜〜
プログラム卒業後に・・・
=== 投資のチャンスが 頂けるかもしれないというこの企画を ===
今の神戸市体制で実現出来た事に高い評価もされたのです !!!
◇ さらに
このプロジェクトを引き寄せたことの人財・人脈は非常に素晴らしく
神戸市が【 民間からお願いした超優秀な方 】が
今、【 市の職員として取り組んでくれている 】ことで
事業の運営体制までは 〜 出来たと思います
◆ ところで、報道関係からも絶賛されるようなニュースが流され
一見、華やかなこのプロジェクトですが 〜〜〜
ところがですよ ・・・
☆ 神戸市としてのメリット、そして《 費用対効果 》面から精査すると
★ まさに
【 空振りの三振だが、キャッチミスの食い逃げでかろうじて一塁セーフ 】と言えるような感想であります
★ 何故か ? まず
◆ 投資対象とする企業選定は国内・海外の起業家は 全て参加資格あり
◆ 神戸市は億単位で ベンチャーキャピタル企業に資金提供
◆ だが、神戸市は企業募集し教育してもらう段取りだけ して終了
◆ 育成された企業への投資は投資グループの判断任せ
◆ 支援した神戸市はプログラム卒業後の 企業とほとんど関わりなし
◆ このプロジェクトを 神戸で行う効果なく 空中戦でも可能
◆ 結果、この内容は神戸市でなく、経済産業省が行うような事業
◆ 3年経過し 神戸市にほぼ恩恵なく ヘルスケア分野に切り替えた
という問題多き事業内容であります
● その結果、残念なことに 3年間で 5 6 社育成したからといって
【 神戸に関わった企業は唯一1社だけ 】でありました
● その意味で神戸市は 【 都市の魅力を高めたい 】とのことで
=== 身の丈にあわない華やかで
スケールの大きいプロジェクトに ===
手を出したが、今日まで投資効果をだせなかったのです
★ それでは、どのような対応が必要なのか 〜〜〜
本来、医療産業都市神戸として
企業が求める《 付加価値の高い情報 》など
神戸市の病院や研究機関等々において《 山積み 》されており
これと連携して《 活用可能な神戸市関連の企業 》に
投資グループの《 レクチャー 》を受け
《 評価してもらえる 》機会があれば
◇ 神戸市中心に企業の事業展開がされていく事になるでしょう !
◆ ただ、神戸市が連携できるだけの体制は未だ整っていないので
=== まず神戸市の足腰を固めてから ===
ベンチャーキャピタルと取り組んでいくべきでしょう 〜〜〜
◆ ましてや、4 年目から 【 見直したヘルスケア分野 】は
健康分野として、診断・治療支援、病院などの業務改善
健康管理、栄養管理介護支援、障害者支援など幅広く
== 神戸市内部でも受け皿としての体制もないのが現状であります ==
☆ 逆にこの体制が整った上であれば、神戸市が行う起業家育成には
明るい陽射しを浴びる事になるでしょう !!!
〜〜〜 もっと明確な戦略を持って 〜〜〜
事業の推進をして頂くことを期待しております !
但し、再度お断りしておきますが
神戸市の受け皿がまだ整っていないことが残念ですが
このプロジェクトを引っ張ってきたことと
それに取り組む担当者の方々には
特に素晴らしさを感じておりますので~
神戸市会議員 平野章三