神戸市では三宮周辺地区の「 再整備基本構想 」において
◆ 三宮交差点周辺を歩行者が優先的に
《 街歩きを楽しめるように 》
「三宮クロススクエア 」として整備していく方針を打ち出しています
将来的には J R 三宮駅南側の中央幹線を
2 0 3 0 年に1 0車線を3 車線にまで減らす方針
であり、段階的に車線を絞った社会実験を行なっています
◆ もう一点、神戸市は三宮都心に住宅建設禁止
その周辺 292 ヘクタールで容積率 400%以上は住宅建設禁止
という大胆な条例化に踏み出した件など
=== 報道機関から非常に注目された案件であります ===
神戸市としては、いずれも 【 一方的に厳しく規制 】をかけただけで
あとは自然な流れで政策誘導出来ればよいとの方針なのでしょうか ???
しかし 〜〜〜 そこに戦略も仕掛けもないため 〜〜〜
/ / / 思惑通りの方向性が打ち出せるのかと
疑問視されているのであります / / /
【 例えば 】 車線規制して「 歩くことが楽しくなる 」ような
=== 「 三宮クロススクエア 」について ===
新聞・テレビなど報道機関より
◆ 市民はどう受け止めているのでしょう
◆ 狙い通りの賑わいをもたらすことはできるのか
◆ 都市開発は大事であるがあまりビジョンが見えてこない
◆ 住民の声を反映したようには見えず
◆ 神戸市が中心となってシンクタンクなど有識者を集め
上から押し付けではないか
◆ 各論がないのでは
◆ 後々の負の遺産になることもある
◆ インバウンドの波に乗り遅れてしまい焦っている
神戸は “ 国際都市 ” というけれど・・・
道のりは険し〜〜〜
=== インバウンド消費額 ===
大阪府 約 8 7 0 8 億円
京都府 約 2 3 3 1 億円
兵庫県 約 2 9 2 億円
【 このような意見について 】
◆ 例えば、規制に対する緩和策や規制後の方針など 〜
具体策の提示もない中、それぞれの事業は動きだしていますが
《 最も重要な問題は 》〜 先を見据えた全体像が示されておらず 〜
/ / 魅力ある神戸の将来像として “ こころ ” に響かないのかもしれません / /
◇ ところで、 以前から平野も提案してきましたが
もし本気で
J R 三宮南側中央幹線道路を車線制限して
〜〜〜 歩行者が楽しめる街にするなら 〜〜〜
◇ 車線制限だけの実証実験より、制限と迂回対策をとった場合など
全体的なシミュレーションを描くべきであり
◇ さらにそれに対する費用対効果を提示するために
人々を惹きつけるだけの《 魅力ある企画 》を打ち出すべきであります
☆ 国土交通省も人が集まりやすい遊歩道や広場の整備をする
自治体には財政支援をする方針を打ち出し
【 20年度予算の概算要求に 】関連経費を盛り込むことになりました!!!
内容的には 〜
◇ 路上や広場などでオープンカフェの出店やイベントの開催を促し
歩行者に優しい街づくりに 〜 より活性化を図る狙いのようです
◇ このような中、やはり車線制限をどうしても進める方針ならば
=== それだけの効果が発揮される高い評価の提案も ===
同時に示すべきでしょう! ◇
神戸市会議員 平野章三