神戸市が推進してきた 〜 医療産業分野 〜
20年経過しても、なかなか事業化が見えてこなかったのは ?
♦ 【 保健福祉局と企画調整局との一体的な連携
】がとれなかったことが
最も大きな要因であると常々申し上げてきました
医療の発展に向けた産業化を進めていくには ・・・
◇ 例えば、神戸市立医療センター中央市民病院などでの現場と
=== 医療の研究・開発を企画調整局とともに協力・支援し合いながら ===
事業化への体制を構築していくべきであると !
◇ 最近、やっとですが企画調整局と保健福祉局分野での連携ができるように
神戸市はトップレベルでの組織・人事配置を見直しました
◆ ただ【 医療現場 】においての研究機関や企業との協力そして人事配置など
まだまだ具体的な体制は出来ていないのです
◆ そのような 〜 今の神戸市体制の中で、介護産業に至っては
企画・保健などの
局としての受け皿すらありませんでした
☆ これからの介護事業への取り組みは多くの視点での対応が求められ
社会的役割としては非常に重要性を増すばかりでありますが
★ 神戸市では将来の介護対策というより日々の介護事業を
事務的なども含めて粛々と対応しているだけのように思えるのであります
◇ 一方【 厚生労働省 】では介護事業者に人手不足対策の一環として
職場の環境、人材育成などを評価し
== 「 優良 」と認証するという制度 ==
を導入しています
ただ、 令和元年4月時点、都道府県の中では26都府県にとどまっております
◆ その中でも ★ 兵庫県は含まれていない ★ ような状況ですから、
神戸市も介護事業者認証評価制度などは関心もなさそう⁈です
◇ 【 厚生労働省 】は他に、
介護職外国人労働者の受け入れや
国内での人材確保や離職防止などの課題に取り組むことなども評価するように制度の導入を各自治体に呼びかけています
☆ 特に《 人材育成と研修の実施や腰痛予防対策 》など実情について
【 厚生労働省 】ではもっとも《 重要な課題 》として取り上げだしました
◎ このように【 厚生労働省 】が介護事業を積極的に取り組み
《 経済産業省 》では介護分野のロボット開発も進めていることから
介護事業とともに介護産業と “ 一体的に ” 動きだしてきたのであります
ということは 〜
/ / / 如何に神戸市は介護分野で遅れを取っているか
もっと積極的に取り組んでほしいものです / / /
★ いつまでも、企画調整局か保健福祉局なのかという枠にとらわれず
〜〜〜 縦割り行政にこだわらない神戸市へと期待したいです 〜〜〜
尚、この介護分野では
◇ 厚生労働省が腰痛予防対策として全国に講習会を開催!
◇ 民間企業・団体の腰痛予防対策にトレーニングラボを設置
=== 神戸市も支援の方向で取り組むことになり ===
神戸を拠点として大きく展開することが決まり
第2段、3段と引き続き報告させて頂きます!!!
神戸市会議員 平野章三