『 福岡 』と『 神戸 』 〜 政治センスの違いが鮮明にわかる 〜
その “ 福岡市の政策と戦略 ” とは !
☆ 観光面では「 博多 」 と言えば 約120店舗といわれる
日本最大級の「屋台街 」が頭に浮かびます ☆
そして 福岡市はすでに 「 活気に満ちており 」
そのうえ
◇ その博多駅から繁華街周辺 〜〜〜
約半径 5 0 0 m以内の建築物を容積率緩和の対象とし
10年間で20棟の建て替えを促す計画を発表しました
◎ 実現すれば 〜 1 0 年間 〜 現在より
△ 全体の延べ床面積が 5 割増
△ 雇用数が 6 割増 の 5 万 1 千人
△ 経済波及効果が 年 約 5 千億円に達すると試算
△ 20 棟建て替えに・建設投資効果 約2.600億円見込む
☆ さらに、博多駅周辺の再開発関連の地権者で
「 博多駅エリア発展協議会 」を発足している 〜〜〜
そこに
=== 強力な企業 『 J R 九州 』 === などが
参加していることは 〜 やはり実に頼もしく見えてきます !
=== このように福岡市の取り組む
《 事業の目的・手法、その経済効果と発信力 》は ===
投資企業などからは 〜〜〜
「 プロジェクト参加に対して 」 的確に判断しやすいでしょう !
☆ 福岡が魅力ある街として展開しながらも、
手を抜くことなく 戦略ある戦いを続けている
ことは神戸市も見習うべきでしょう
ところで
◇ 大阪は関西万博会場費の民間負担とされる
約 4 0 0 億円 を 関西経済連合会などが中心に
経済界が積極的負担していくことを表明しており
強力な民間主導によりプロジェクトが進められています
◇ 大阪周辺開発でも、J R 大阪駅北側など
規模の大きい余剰地を活用する
など昼間人口の受け皿体制も活発に進んでいます
ところが、神戸市からは 〜〜〜
「 大阪には十分な余剰地があるので開発を進めていきやすい 。 反面、神戸市は都心・三ノ宮駅周辺の再整備にまとまった空き地がない 」
などと 「 嘆き節 」が聞こえ ~ 情けない限りであります
問題は都市の街づくりには 〜 民間企業とともに 〜
「 戦略によって如何に切り開いていくか 」であり
◆ 神戸市は福岡や大阪とは違い
開発の中心的存在である民間企業としての
【 J R 】などの参加もなく【 阪急 】も独自の戦いをされるなど
神戸市のプロジェクトは民間主導には程遠い現状であります
☆ 今、神戸の全体像や民間企業の支援体制が見えない中
思い切って政策・戦略の転換をしてほしいものです !!!
神戸市会議員 平野章三